2018.05.07UP独身の女性の出費のピークは50歳代!
~ 増える出費にどう備える? ~

消費支出が多いのは若い年代ではないかと、なんとなく思っている方も多いかもしれませんが、表のように、実は独身女性の消費が一番多くなるのは50代という結果が出ています。この結果は単身世帯の調査によるもですから、夫や子供への消費はありません。しかし、女性の収入は男性に比べてあまり増えないという調査結果もあるのが現実です。独身女性はどう50代をむかえたらいいのでしょうか。

男女、年齢階級別消費支出(単身世帯)
平成26年全国消費実態調査
引用元:総務省統計局

50代はなにかと消費がかさみます

まず、独身50代女性が消費のピークをむかえるのはなぜなのでしょうか。いまの50代女性はバブル期を過ごしているので、消費に積極的、ということもあるでしょう。年齢的に若い頃のように、安い化粧品、服などが似合わなくなってくることもあるでしょう。後輩におごる機会も増え、食事もグレードの高いものを好むようになるでしょう。社会人として、支出が増えるのは必然といえます。50代ともなれば、男性よりは少ないとはいえ、収入も増える頃です。支出をひかえていかなければならない定年をむかえるまでに、ちょっと羽を伸ばしたい年齢なのかもしれません。また、両親の介護などにお金がかかりはじめる年齢ともいえます。

独身女性は2000万の貯金が必要

しかし、独身女性が老後にかかる生活費は一ヶ月15万ほどで、2,000万円の老後貯蓄が必要だと言われています。あなたがまだ50代をむかえていないなら、50代までに、貯蓄をしっかりしておくことをおすすめします。貯蓄の余裕は心の余裕。しかし前述のように、女性の収入は男性に比べて伸びないのが現実です。この差はどう埋めればいいのでしょうか。このような女性におすすめしたのは投資です。それも不動産投資がおすすめです。これであればすでに50代の女性であっても、比較的安定して貯蓄を増やすことができるでしょう。

不動産投資なら無理なく資産を増やせる

50代はなにかと支出が増えるので、貯金がなかなかできない時期です。普段の収入で楽しみ、不動産投資で老後貯金をしっかりする。というライフスタイルがいちばん女性には楽なのかもしれません。不動産投資は女性にむいているとも言われています。数ある投資の中でもあまりリターンが期待できない分、リスクも少なく、コツコツと貯める形がむいているとされているのです。

まとめ

不動産投資なんてハードルが高いと思っている方もいるかもしれませんが、女性からの人気が徐々に増えているのが不動産投資です。老後に自分が住むことも視野に入れれば、案外夢のある投資の形かもしれません。