2018.05.07UPあなたの家庭の貯蓄状況は平均以下かも? ~ 約3分の2の世帯が貯蓄現在高の低い現実 ~

他の世帯にはどれ位の貯蓄があるのか気にはなっていても、まわりの人にはなかなか聞けないものですよね。他の世帯はどの位の貯金があるのか、比べて自身の貯金はどうなのか、現状を知って、安定し充実した生活を送るために出来ることを考えていきましょう。

家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成28年(2016年)平均結果速報-(二人以上の世帯)
引用元:総務省統計局

平均貯蓄残高と実感値の差

2017年に総務省が発表した家計調査報告による二人世帯の平均貯蓄残高は1,820万円です。
4年連続の増加で過去最高の貯蓄額と聞いても、ピンと来ない方が多いのではないでしょうか?
家計調査報告による平均貯蓄残高は一部の富裕層によって数値が引き上げられているために実感値とは差があります。貯蓄が極端に多い人、少ない人も合わせて平均値が出されるため、世帯格差が広がる今ではこの平均値では参考になるとは言えないかもしれません。

貯蓄現在高の現実

平均貯蓄額は実感値と開きがあるため貯蓄0円の世帯を除いた貯蓄保有世帯全体を二分する中央値を見る必要があります。貯蓄現在高階級別の世帯分布をみると平均値が1,820万円に比べ中央値は1,064万円とかなり開きがあることがわかります。中央値の方がご自分の貯蓄額に近いと思われる方が多いのではないでしょうか。さらに平均値の1,820万を下回る世帯が67.7%と約3分の2を占めています。さらに貯蓄はあるけど100万円以下という世帯が10.5%もあることがわかります。

初心者でも始められる不動産投資

ご自分の貯蓄の現状がわかったところで、将来のためにできることとして不動産投資がおすすめです。低リスクで長期的に安定した収入を得ることができ、節税対策にもなります。また働かずに収入が入ってくる不労所得が得られるため、病気やケガなどで働けなくなった場合も確実に収入があります。老後に働けなくなったときにも不労所得があれば安心です。
また投資用ローンは団体信用生命保険が適用されるため、マンションを購入し、自身に万が一のことがあっても、大切な家族にローンのないマンションを遺すことができるのです。生命保険に入りお金を払って保障を得なくても、不動産投資の場合は収入を得ながら万が一の保障を得ることができます。

まとめ

他の投資に比べ知識や経験のない初心者でも始めやすいのが不動産投資です。投資と聞くと尻込みをしてしまいますが、一歩踏み出してまずは不動産投資セミナーに参加し情報収集をしてみましょう。しっかりと学習することでよりリスクを少なくし、手堅く資産を増やしていくことができます。