2018.04.24UPはじめての不動産投資は東京のワンルームマンションがオススメ

ワンルームマンションは比較的需要が高く、初心者の投資対象としても最適です。しかしながら、一部地域では人口減少などと比例し、ワンルームマンションへの需要も減少傾向にあることが少なくないため、地域選びは慎重に行わなければなりません。

ワンルームマンション投資初心者には東京がオススメ

初心者のワンルームマンション投資で最もおすすめできる地域は東京都です。その理由について解説する前に、まずは以下の図をご覧ください。

和不動産『なぜ「東京」の「ワンルーム」なのか?』
(画像引用元URL) https://nagomi-fudousan.com/image/naze/hyou2.jpg
総務省統計局「東京圏,東京圏の構成都県及び東京都特別区部の転入者数,転出者数及び転入・転出超過数の推移
(2006年~2016年) 」
(画像引用元URL) www.stat.go.jp/data/idou/2016np/kihon/pdf/gaiyou.pdfの表4

上図からも分かる通り、東京都では持ち家の棟数に対して、民営借家の棟数のほうが圧倒的に多く、また、民営借家に住む世帯の約66%は単身世帯となっています。

一方で東京都の転入超過数は年によってばらつきがあるものの、2016年は約7万人を記録しました。それ以外の年も概ね5万人を超えており、長期間にわたって転入者が超過している状態が分かります。

これらの事実から、東京都におけるワンルームマンションへの需要は一様に高い状態が続いており、東京都のワンルームマンションが投資対象として最適であることは明白です。

東京都でのワンルームマンション投資の将来性

一方でワンルームマンション投資は数十年にわたって行うため、人口の推移なども含め、将来的に見てワンルームマンションへの需要がどれくらい見込めるのかという点も把握しておかなければなりません。

東京都「全国と東京都の人口推移」
(画像引用元URL) http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/

上図からも分かる通り、日本の人口は既に減少傾向に転じていますが、東京都の人口は2025年までは増加し続けることが予想されています。また、それ以降の東京都人口の減少ペースも全国の人口の減少ペースに比べれば緩やかであるため、東京都におけるワンルームマンションへの需要に関しても、減少のペースは緩やかであることが予想できます。

以上の結果、東京都におけるワンルームマンション投資は、長期的に見ても他の地域に比べ将来性があるといえるでしょう。

まとめ

不動産投資では、人口推移などの情報を総合的に見た上で投資対象を決めなければ、多額の損出が生じることも少なくありません。しかしながら、東京都におけるワンルームマンションへの需要は比較的安定しており、初心者の投資対象としても最適といえるでしょう。