2023.04.28UP 貯畜を増やす方法は？貯畜のコツを解説
貯蓄を成功させるためには、資産状況の細かな把握と明確な目標設定が大切です。
場合によっては、投資による資産運用も貯蓄を増やすための手段となり得ます。
貯蓄を上手く進めるコツを理解しておくと役立つでしょう。
各年代の貯金ができている人の割合
各年代で貯蓄ができている人の割合と平均貯蓄額は以下のとおりです。
・各年代の貯蓄ができている割合
20代 56.9％
30代 61.3％
40代 61.2％
50代 62.7％
60代 68.3％
70代 73.4％
・各年代の平均貯蓄額
20代 179万円
30代 606万円
40代 818万円
50代 1,067万円
60代 1,860万円
70代 1,786万円
これらのデータから、貯蓄をしている人としていない人を比較すると、貯蓄をしている人のほうがどの年代でも多いことがわかります。また、平均貯蓄額は年代によって大きく開きがあるのです。
参考までに、全世代における金融商品別の平均貯蓄額は、以下のとおりです。
預貯金 671万円（うち定期性預貯金は348万円）
株式 341万円
投資信託 200万円
生命保険 165万円
個人年金保険 102万円
その他金融商品 25万円
このことから、現金で保有している割合が最も多い額であることがわかります。
上手に貯蓄を増やすためのポイント
ここからは、上手く貯金を増やすためのポイントと、おすすめの資産運用についてご紹介します。
◇貯畜を増やすポイント
貯畜を増やすうえで最初にすべきことは、自身の資産状況の把握です。今どれだけの資産があるか
、毎月どれだけの収支があるかをチェックしましょう。
資産状況が確認できたら、今度は支出の部分です。支出の確認の際は、「消費」「浪費」「投資」で分けて考えます。
その中で、無駄な支出がないかどうか見極めることが重要です。
貯畜はなりゆきで進めるよりも、「いつまでに、いくら貯める」という明確な目標を設けたほうが、
貯畜に対する意識が高まり、無駄な支出が出にくくなります。
毎月の収支と、貯畜に当てられる金額を逆算して目標額を決定してください。
◇オススメの資産運用方法
貯畜の目標額や目標時期によっては、資産運用という選択肢もあります。
若い世代や女性の場合は、リスクの高い株式投資よりも、投資信託や不動産投資などがオススメです。
まとめ
より効率よく貯蓄をしたいときは、収支の管理や目標額を決めるだけでなく、資産運用（投資）も視野に入れておきましょう。
初心者や女性が資産運用をする場合、リスクの低い投資として不動産投資がオススメです。
不動産投資は、運用をすべて専門業者に委託できるので、知識がなくても安定した収入を得られる可能性があります。
本業に支障を出ることのない安全な資産運用として、ぜひ不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。