2023.02.24UP 資産運用を検討してる方は要チェック!
投資信託の魅力とリスク
専門知識がないことを理由に資産運用を始めることに抵抗感を感じてしまう方は少なくありません。
投資信託には豊富な専門知識を持つ投資のプロに運用を任せられるというメリットがあり、
今日では投資初心者からも多くの注目が集まっています。
ここでは、投資信託の魅力とリスクについて解説します。
超低金利が続くなかプロの運用による投資信託が人気に
まずは今日の投資信託を取り巻く状況について見てみましょう。
2021年12月末時点での投資信託における公募投信本数は5,923本にのぼり、
この数値は前年比から微増の10本の増加となっています。
また、ファンドラップ(複数のファンドを組み合わせるサービス)向けファンドやESG(環境・社会・ガバナンス)を
重視したファンドの設定などで、新規設定ファンドは397本となり、こちらは前年より86本増加となっています。
一方で償還されたファンドに関しては387本で、こちらは前年から45本の減少となりました。
今日では超低金利時代が長く続いたことで、普通預金や定期預金に代わる資産運用手段へのニーズは高い状態です。
その推移を見てみると現在は2017年のピークからやや減少した状況にあるものの依然としてニーズは多く、
プロの運用による投資信託に対しては非常に多くの人気が集まっています。
投資信託の仕組みと魅力
投資信託では、通常は資金を出した投資家自身が行う運用を
専門知識が豊富な投資のプロが代行するサービスです。
このサービスでは複数の投資から集めた資金を大きな資金として運用し、
それによって得た利益は各々の投資額にもとづいた割合で分配されることとなります。
投資信託では資金を用意した投資家自身が運用をする必要がなく、
専門知識を持たない人でも利用しやすい点が最大のメリットです。
また、今日では投資対象などの条件が異なるさまざまな投資信託向けの商品が登場しており、
ある程度の知識やこだわりを持つ投資家にも向いているという点も魅力のひとつと言えるでしょう。
一方で投資信託には元本保証がないというリスクも伴います。
プロが運用を代行するとはいっても損失が出てしまう可能性はゼロではないため、
確実に利益を上げられるわけではないという点については留意してください。
まとめ
超低金利時代が長く続く今日では普通預金のみで資産を増やすことが難しく、
他の手段で資産運用を始める方も少なくありません。
投資信託にはリスクもないわけではありませんが、
投資のプロの力を借りられるという点ではメリットが多く、
これから資産形成を始めたいという方にもオススメです。