2023.01.13UP     不動産投資の種類は何がある?
一棟投資・区分投資・戸建て投資などについて解説

不動産にはさまざまな種類があることから、不動産投資には投資対象を選べるというメリットがあります。
その反面、自身の希望や予算などに適した投資対象を選ばなければなりません。
その点が難しさでもあるので、投資対象としての不動産の種類や各々の特徴について十分な理解が必要です。
この記事では、不動産投資の種類と、どんな人にオススメかご紹介します。

不動産投資の種類と特徴

不動産投資の主な種類には以下の3つがあり、各々の特徴をよく理解しておくことは投資対象を選ぶ際にも不可欠です。

・一棟投資
一棟投資とはマンションやアパートなどの不動産を一棟丸ごと購入する投資方法です。
この投資方法では多くの資金が必要となることから、十分な資金がある場合に選択肢のひとつとなるでしょう。

・区分投資
マンションなどの不動産を部屋単位で、部分的に購入する投資方法が区分投資です。
部屋の広さなどによっては少ない資金で始められるため、投資初心者の方にとっても有力な選択肢のひとつです。

・戸建て投資
戸建て投資とは、その名のとおり戸建て物件を丸ごと購入する投資方法です。
この方法に関してもある程度の資金が必要となりますが、
中古物件の場合は1,000万円以下の比較的低い金額で投資を始めることもできます。

これらの投資方法では各々に異なるメリット・デメリットがあり、
自分に合った投資方法を見極めることが大切です。

不動産投資はどんな人にオススメ?
種類ごとにオススメできる人も紹介

不動産投資の目的には「少ない資本で利益を上げたい」「節税したい」「地方より都心で投資をしたい」など、
さまざまあります。
自分に合った投資方法を見極めるためには目的を明確にした上で、
それに見合った投資方法が以下の3つのうちのどれなのかを判断することが大切です。

・一棟投資
一棟投資は購入のための資金確保が可能な場合に、選択肢のひとつとなるでしょう。
また、この方法は利益を上げやすいというメリットもあることから
「多くの資本を利用して多くの利益を上げたい」という方にオススメです。

・区分投資
区分投資は堅実な投資方法であることから、「リスクの少ない方法で投資をしたい」という方にオススメです。
また、区分投資は少額からでも始められるため「限られた資本で投資をしたい」
という方にもおすすめできる方法だと言えるでしょう。

・戸建て投資
戸建て投資では、主にファミリー層の利用を想定した物件が投資対象です。
そのため、「ファミリー層が多いエリアで不動産投資をしたい」という方にオススメです。
また、戸建て物件は賃貸物件に比べて共用スペースがほとんどなく、「管理の手間を省きたい」という方にも
向いている投資物件と言えるでしょう。

まとめ

不動産投資では、慎重な物件選びが不可欠です。この物件選びにおいては、まずは予算や目的を明確にし、
それらに見合った投資対象を探すことから始めるとよいでしょう。
利益率やリスクの調整がしやすい不動産投資で資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。