2022.11.18UP 女性のマンション投資は将来への布石!
年金不足で老後に貯蓄を切り崩す前に確かな備えを!
女性は男性よりも平均寿命が長い傾向にあります。
しかし、その分経済的な不安がつきまとうのも事実です。
長寿になるほど多くの生活資金や医療費が必要になるため、
「長生きリスク」という言葉も登場しました。
ここでは、女性特有の老後資金の問題と、有効な資産運用の方法についてご解説します。
女性は引退後の期間が長い
厚生労働省が毎年作成している簡易生命表によれば、2020年における日本人の平均寿命は、
男性が81.64歳、女性が87.74歳です。
また、表では、現在35歳の女性の平均余命は残り52.74年、同年齢の男性は46.64歳とされています。
つまり、男性と女性が同じ年で定年退職した場合、女性の方が6年ほど引退後の期間が長くなるのです。
一方で、男女の賃金差が見られます。2020年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、
35~39歳の男女において、男性の平均給与は月額328,300円なのに対し、女性の平均は258,500円です。
月額で7万円ほど、年にして84万円ほどの差が出ることになります。
給与の額は、退職金の額にも影響するので老後の貯蓄額も男性の方が多くなるでしょう。
この給与の差には、介護など家族の問題で女性が早期退職するケースや、
あるいは子育てや夫の転勤などで女性の働き方が制限されるケースが考えられます。
そのため給与自体が男性よりも低くなりがちで、老後に向けて十分な貯蓄ができなくなってしまうのです。
女性が長生きしながら安定した老後を過ごすには、本業とは別の収入源を作ることも検討しましょう。
例えば毎月家賃収入を得られるマンション投資などがオススメです。
年金問題は男性よりも深刻
老後の収入として挙げられるのが年金です。
しかし、女性は男性よりも深刻な問題があります。
1959年に国民年金法が制定され、当初の年金受給開始年齢は男性のみで、55歳でした。
その後、受給開始年齢の引き上げの議論が行われ、
1994年の法改正で段階的に受給年齢が男女ともに65歳に引き上げられました。
この引き上げにおいて、男性は2001年度から2013年度と12年にかけて緩やかだったのですが、
女性は2006年度から2018年度と8年もの短期間だったのです。
これは女性の方が実質の受給年数が少なかったことを意味します。
しかし、女性は男性よりも長生きする上に、給与や働き方によっては貯蓄が捗りません。
公的年金が支給されるまでの期間に貯蓄を取り崩さなければならなくなり、
長い老後を乗り切るだけの貯蓄が用意できなくなってしまうのです。
そのような事態に備えてマンション投資を始めておくと、退職後にも家賃収入が得られます。
今後公的年金の受給年齢がさらに上がったとしても、私的年金代わりになるのです。
また、不動産購入でかかった費用は減価償却として数年に渡って経費として計上できるため、
所得税や住民税の節税にもつながるでしょう。
まとめ
女性は平均寿命が男性よりも6歳以上長い一方で、給与は男性よりも低い傾向にあります。
そのため退職後の老後資金に困るケースも少なくありません。
老後の経済基盤を作るためには、家賃収入がコンスタントに得られるマンション投資などがオススメです。