2022.11.04UP 現物資産は価値が下がりにくい!
マンション投資はインフレ対策に効果的
現在世界的なインフレが起こっており、それに合わせて「不動産投資を始めたい」という女性が急増しています。
なぜインフレ時に不動産投資を始めたいと思うのでしょうか。
ここでは、日本におけるインフレの状況と、インフレ時の資産運用として不動産投資が推奨される理由について解説します。
インフレになると相対的なお金の価値が下がる
インフレ(インフレーション)とは、物価が上昇する一方、貨幣の価値が下がっている状態のことです。
現在、世界的にインフレ傾向が強まっており、長い間デフレの状態だった日本でもさまざまな商品の価格が上昇しています。
・物価が上昇しても賃金が増えていない日本
物価が上昇しても、賃金が増えなければ家計は苦しくなるばかりです。
日本では、物価が上がっているのに賃金は上昇していないという悪いインフレが起こっているため、
今後の生活のためにも将来を見据えた資産運用をする必要性が高くなっています。
資産運用を始める場合は、「資産にはインフレに強いものと弱いものがある」ということを理解しておくことが大切です。
資産運用にはさまざまな方法がありますが、現在の国内状況を踏まえればインフレに強い資産の運用が推奨されます。
マンション投資はインフレに強い現物資産のひとつ
インフレに強い資産のひとつとして、マンションなどの不動産が挙げられます。
マンション投資が将来的なインフレに強い理由は、以下の3つです。
・資産価値が上がる
インフレでは貨幣価値の低下が起こりますが、これは国が発行している貨幣の価値が下がるという意味です。
一方、マンションは貨幣のような金融資産ではなく、物として価値のある「現物資産」。
そのため、インフレが起こって物価上昇するのに合わせて、現物資産であるマンションも価値が上がるのです。
・家賃が上がる
インフレが起こると、家賃も緩やかに上昇する傾向にあります。資産としての価値が上がるだけでなく、
家賃も併せて上昇するのでマンション投資はインフレ時に強いといえるでしょう。
・ローンの額が減る
インフレは貨幣価値が低下している状態なので、投資用ローン(債務)の額が減少する傾向にあります。
そのため、インフレ時はマンション投資がしやすい状態だといえるのです。
まとめ
インフレ時の資産運用として不動産投資がオススメです。
その理由として、現物資産はインフレ時に価値が上がることや、家賃収入が増えること、
ローンの額も減る傾向にあることが挙げられます。
日本では今後もインフレの状態が続く可能性が高いので、将来を見据えた資産運用として
不動産投資(マンション投資)が有効だといえるでしょう。