2022.04.22UP 事前に知っておけば安心!結婚前の女性が不動産投資を始める時の注意点
資産形成の中でも、マンションなどを購入する不動産投資なら貸したり、売却したりと活用の幅が広がります。
そんな資産形成を女性が始めるのにオススメのタイミングは、ライフプランが大きく変わる前、つまり結婚前です。
未婚の女性が不動産投資をする際に気を付けたいこと、結婚後のリスクについてご紹介します。
女性が結婚前に不動産投資をする時の注意点
未婚の女性が不動産投資をする際には気を付けるべきことは、
「ローンが組めるか」「こだわりすぎない」という点です。
女性の場合、結婚・出産などが不安定要素としてとらえられるため、
男性よりも借り入れの審査が厳しくなることが少なくありません。
投資する不動産を購入するためのローンが組めるかどうかを先に確認しておきましょう。
実際に、結婚や出産で収入が一時的に減ってしまうこともありますので、
余裕がある時期に、積極的に繰り上げ返済をしておくとよいでしょう。
また、女性は家へのこだわりが強い場合が多く、物件選びの際に、自分のこだわりで探してしまいがちです。
おしゃれで住みやすい物件にすることも大切ですが、
不動産投資には利回りがよく経営しやすい物件であることのほうが重要であることを忘れないようにしましょう。
不動産投資をしている女性が結婚時に発生する可能性のあるリスクとは
結婚前の女性が不動産投資をする前に知っておきたいのは、
投資により発生するおそれがあるリスクと、そのリスクを避けるための方法です。
不動産投資をするための物件購入で借り入れをした場合、さ
らにローンを組まなければならなくなった際に融資が受けられなくなることがあります。
その隙に付け込んで、「安い金利で借りられる」と
投資用不動産の購入では使えない融資を不正に勧めてくる業者もいるのです。
複数の不動産会社とやり取りして見る目を養い、自分でも調べてみる習慣をつけておきましょう。
また、結婚前から所有していた財産は「特有財産」といい、離婚の際に財産分与をする必要がありません。
特定財産から生じた収益も自分だけのものですので、貯蓄か再投資に充てるようにして、
万が一離婚しなければならなくなった場合に備えておくと安心です。
まとめ
女性が結婚前に不動産投資をする際には、購入のための融資の枠を確認し、利回り優先で物件を選ぶことが大切です。
甘い言葉で不正な融資をすすめてくる業者もいるので、信頼できる不動産会社かを見極めてから始めましょう。