2022.04.15UP     インフレになると銀行預金は損をする?資産は資産形成で増やすのが賢い選択

現在の日本は超低金利時代であり、お金を銀行に預けるだけでは資産はなかなか増えません
。資産をしっかりと増やすには積極的に資産形成に乗り出す必要があります。超低金利の背景と、
銀行預金だけに頼らない資産形成の重要性について理解しておきましょう。

普通預金と定期預金の金利は下がり続けている

普通預金と定期預金の金利は2002年以降ずっと下がり続けている傾向です。
バブル期の定期預金の金利は約6%もあったのに対し、2002年には0.057%まで下がっています。
その後も大きな上昇はなく、2012年に0.038%、2018年に0.015%となり、
2021年は過去最低の0.005%を記録しました。

普通預金の金利はバブル期には3%台になったこともありましたが、2003年時点で既に0.001%まで下落。
2007年に0.198%とわずかに上昇しましたがその後は下降を続け、2016年から2021年まで0.001%という状態で推移しています。

超低金利の時代の資産の増やし方とは

超低金利時代の今、銀行に預金するだけではお金は増えません。現在普通預金の金利は0.001%、
定期預金の金利は0.005%ですから、仮に100万円預けたとしても1年間で10円~50円の利息しか入らない計算です。

2022年に入ってからはロシアのウクライナ侵攻懸念や円安の影響でエネルギー価格の上昇(物価上昇)が起こっています。
景気が悪く給料も増えない中で物価だけが上昇すると、家計は打撃を受けてしまうので注意しなければなりません。

銀行に預金してもお金は増えず、物価だけが上がる状態だと買える物の量が減るのは当然です。
このように景気が悪く物価だけが上がる状態(スタグフレーション)では、銀行預金自体の価値も低くなってしまいます。
「銀行預金ではお金が増えない」ということがはっきりしている今、
お金を増やすためには積極的に資産形成を行うことが必要です。

まとめ

資産形成の方法にはさまざまな種類がありますが、初心者や女性にもオススメの資産形成として不動産投資が挙げられます。
不動産投資は一度物件を購入してしまえばあとは管理会社に任せることができるので、自身で行うことはほとんどありません。
長期的に安定した収入が得られ、税金などの家計支出を減らすことができるなど多くのメリットがあります。

不動産投資は株式投資や為替取引などの波が激しい投資ではないので、投資が初めての人でもオススメの投資方法です。