2021.12.03UP     専業主婦の7割が子育て後の再就職は難しいと思っている!

「子どもが小学校に上がったら、再就職しよう」と考えている専業主婦の方は少なくありません。
しかし、同時に、よい再就職先が見つかるかどうかも気になるところです。
今回は専業主婦の再就職について、不安を感じている主婦はどの程度いるのか、
また、再就職以外に収入を得る方法はあるのかについて解説します。

専業主婦が考える「子育て後の再就職」の難易度

ソニー生命がまとめた「女性の活躍に関する意識調査2019」によると、専業主婦の半数以上が
「専業主婦は苦労が多い」と思っていることが分かります。
年代別では、20代で63.6%、30代55.1%、
40代48.3%、50代51.9%、60代52.8%の専業主婦が「苦労が多い」と回答しました。

【女性の活躍に関する意識調査2019】
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_190424.html#sec9
※ソニー生命調べ

同調査には「子育て後の再就職は難しいと思うか」との設問もあり、
難しいと思う人が69.1%と大半を占め、難しいと思わない人は7.8%と1割にも満たない状況です。
なお、2015年度の調査と比較すると、難しいと思う人は5.3ポイント減少しています。

それでも、半数以上の専業主婦は「子育て後の再就職は難しい」とは思っている状況であり、
それが専業主婦が将来への不安を抱く一因となっていることが伺われます。

専業主婦が不動産投資に向いている理由

専業主婦が再就職以外に収入を得る方法にはいくつかありますが、そのなかで特に向いているのが不動産投資です。

実際に不動産投資を始めるためには、物件の購入だけでなく管理業務を行わなければなりません。
家賃収益目的の不動産投資なら、管理の質が入居状況に直結するからです。
細かいことは管理会社に依頼するとしても、管理の質を高めるためにはオーナーと管理会社のミーティングが欠かせません。
日中はフルタイムで働いているという人にはこのような時間をとることは難しいでしょう。

専業主婦なら、日中に時間を確保しやすいため、購入する物件を自分で直接確認できるでしょうし、
管理会社の営業時間内に手続きや打ち合わせなども済ませられるでしょう。
購入後も納得いくまで投資物件を見回って管理することができますし、
クレームや問題にもすぐに確認し、管理会社に解決を依頼することもできるので、入居者の満足度を維持しやすくなります。

まとめ

専業主婦のうち、多くの方が「苦労が多い」と感じています。
とくに、子どもが就学前の時期や親の介護が必要になる時期で苦労を感じているようです。
専業主婦をしながら教育費や老後の資金を形成するには、隙間時間でも運用しやすい不動産投資がオススメです。
専業主婦になる前に、一度不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。