2021.11.19UP     老後の生活はどれぐらい不安?
女性の老後の不安内容

老後のことを考えると不安になる女性もいるでしょう。
将来の貯蓄に安心できない方は、周りはどのようなマネープランをもっているのかと疑問に感じた方もいるかもしれません。
今回は、女性が老後に対してどんな不安をもっているか、そして解消するために行っている対策をご紹介します。

最も多い女性の老後の不安は「公的年金だけだと不十分」

生命保険文化センターが調査した、女性がもつ将来に対する不安の内容を見てみましょう。

【老後生活に対する不安の内容(女性/複数回答)】
・公的年金だけでは不十分:82.5%
・日常生活に支障が出る:58.4%
・自助努力による準備が不足する:40.7%
・配偶者に先立たれ経済的に苦しくなる:33.1%
・退職金や企業年金だけでは不十分:32.4%

女性が老後生活において最も不安に感じているのは、
公的年金だけでは老後の生活を送るのが難しいのではないかという点です。
他にも、公的年金だけではなく、退職金についても将来が安心できるとは考えられない、
結婚後も万が一の状況となった場合に生活が難しくなるのでは、といった悩みが見られます。
上位5項目のうち、3つが経済的な悩みとなっているのです。

日本人の平均年齢が年々高くなっていることもあり、
退職後の生活期間が長くなっている点が金銭面で不安を感じる大きな要因です。
特に高齢になるとさまざまな病気にかかることもあり得ますから、
通院や治療にかかる費用も気にしなければいけません。

女性に不動産投資がオススメな理由とは

老後の資金面で不安を感じている女性が始める資産形成のひとつに、不動産投資が挙げられます。
不動産投資は安定的な家賃収入を得ることができ、
しかも管理会社にメンテナンスを委託すれば本業に大きな支障は与えません。

女性が不動産投資を始めるきっかけとして、現在の仕事をいつまで続けられるのかがわからない、
ある程度の年齢を迎えつつも貯蓄がない、などの点が挙げられます。

特に結婚を考えている方なら、現在積み上げているキャリアが途切れてしまうのではないかといった、
ライフステージが大きく変化してしまうことも懸念材料となるでしょう。
現在自分が勤めている職場において女性活躍推進法が十分に浸透していないと感じている方は、
特に不動産投資などの副収入を考える必要があります。

まとめ

働き盛りである女性の多くが将来の生活に不安を感じています。
特に公的年金など老後に向けた制度が不十分であるため、経済的な面での心配が多い状況です。
老後に向けた資産を形成するためには、不動産投資など自分自身で副収入を考える必要があるでしょう。