2021.08.06UP     離婚を経験している人はどれくらいいるの?

従来は男性が外で働き、
女性が家庭を守るという考え方が一般的でした。
しかし、現在では共働きする夫妻も多く、
最近では人が増えているもの実情です。
この記事では、女性の資産形成の必要性についてご紹介します。

離婚は多くなっている?

女性がまだ社会進出をしていなかったころは、
離婚しても子どもを育てることが難しかったこともあり、
現在より離婚や再婚をする人が少なく、
世間体を気にして離婚に踏み切れない女性も多くいらっしゃいました。

しかし、2019年の離婚件数は約20.8万件です。
1980年の離婚件数が約14.2万件なので、
約20年で1年間の離婚件数が6万件以上増加していることになります。
このように、離婚件数は以前と比べて大きく増加しているのです。

男性は30代~40代、女性は20代後半から40代前半の離婚が多い

離婚を決断するきっかけは夫婦によって異なりますが、
離婚に関するデータを見てみると離婚しやすい時期があり、
その時期は男女で多少異なります。
2018年のデータでは、男性は30~40代、
女性は20代後半~40代前半に離婚する人が多いという結果です。

年齢別離婚数
<男性>
・25~29歳:16,850人
・30~34歳:23,332人
・35~39歳:24,119人
・40~44歳:23,291人
・45~49歳:19,970人

<女性>
・25~29歳:22,159人
・30~34歳:26,247人
・35~39歳:24,269人
・40~44歳:22,936人
・45~49歳:18,605人

年齢別離婚率
<男性>
・25~29歳:5.60%
・30~34歳:6.85%
・35~39歳:6.34%
・40~44歳:5.13%
・45~49歳:4.14%

<女性> 
・25~29歳:7.69%
・30~34歳:7.99%
・35~39歳:6.60%
・40~44歳:5.23%
・45~49歳:3.97%

男性と女性で離婚の年齢に違いがあるのは、
最近はお互いの年齢にこだわる人が減ってきてはいるものの、
一般的には男性が年上のカップルの方が多いからだと考えられます。
実際に、初婚の平均年齢も男性の方が高いです。

まとめ

離婚は、自分にその気がなくても
いきなり相手から切り出される可能性もあります。
そのため、将来のライフスタイルの変化に備えて、
ある程度の資産形成をしておいたほうが安心です。
今の生活を変えずに収入を増やしたいという方は、
投資や資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。