2021.07.09UP     コロナ禍で家飲み増加!気になる飲酒量と健康について

コロナ禍で飲食店の営業が制限され、家飲みをする方も増えてきています。
自宅で飲むとマイペースに飲めて、帰宅の心配もないことなどから、
飲酒量が増えがちになることもあるでしょう。
ここでは、家飲みでの飲酒量や健康についてご紹介します。

コロナ禍で家飲みが増加している

コロナ禍で、飲食店の営業が制限され、家飲みをする方が増えてきているといわれています。
ある調査によると、コロナ禍で家飲みの楽しさに目覚め、
自宅で飲酒する頻度や量が増えたとする女性が約5人に1人の割合でいるという結果も出ているのです。

家飲みの機会が増えると、魅力的なお酒やそれに合わせたおつまみなども販売されるようになり、
それにつられてますます飲酒量が増えるという方も少なくありません。
ただし、気になるのは健康面です。

飲酒は生活習慣病につながる可能性も

厚生労働省による国民健康づくり運動「健康日本21(第二次)」によると、
生活習慣病につながる可能性がある飲酒量は、1日あたりの純アルコール摂取量で、
男性が40g以上、女性が20g以上とされています。

純アルコール20gの目安は、
ビール(5%)中ビン1本500ml、チューハイ(7%)レギュラー缶1缶350ml、ワイン(12%)グラス2杯240ml、
日本酒(15%)1合180ml、焼酎(25%)ロック1杯110ml、ウイスキー(40%)ダブル1杯60ml程度です。

同じく厚生労働省の「国民健康・栄養調査報告」(令和元年)によると、
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している方の割合(20歳以上)は、
男性が14.9%、女性が9.1%で、
女性は前年に比べて増加傾向です。

コロナ禍で家飲みの機会が増えている現在、
生活習慣のリスクを高める量の飲酒をしている方は、さらに増えていると考えられます。

まとめ

コロナ禍で家飲みの機会が増え、飲酒量が増えています。
飲酒量の増加は、生活習慣病のリスクを高めることもあるので、
飲み過ぎには注意しましょう。
また、不動産投資をお考えの方は、
健康でないとローンを組むことができないので、注意が必要です。