2021.06.25UP     女性の賃金は本当に上がっている?待遇改善を待つより副業がオススメ

男女雇用機会均等法が施行されてから、
女性が男性と同じようにフルタイムで働くのが一般的になりつつあります。
ですが、実際に男性と女性が同じ待遇なのか疑問に思っている方も多いでしょう。
ここでは、女性の待遇の実態と収入を増やすための副業や不動産投資についてご紹介します。

女性の賃金は微増傾向

戦後、日本経済は成長を遂げ日本人の生活は豊かになり、
女性も社会進出を果たしさまざまな分野で活躍しています。
しかし、女性の待遇だけを見ると、ここ数十年で著しい改善はありません。

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、
1995 年以降の女性の賃金などの変化は、全体でみると微増にとどまり、
大学・大学院卒でも横ばい・微増です。

女性の賃金がわずかに増加した理由も、
比較的賃金の高い中高年層の女性労働者に占める割合が上昇したためです。
女性の待遇が改善されているわけではないと言えるでしょう。

収入を増やすなら副業をするのが確実

収入を増やすなら今の給料が上がるのが理想ですが、昇給は年に1度か2度あるだけです。
また、昇給したとしても2019年の昇給額の平均は5,997円で、
副業の平均月収は6.82万円となっていますから、
昇給を待つより副業をはじめたほうが確実に収入を増やすことができます。

政府は副業を推奨していて副業解禁とも言われていますが、
実際は副業を禁止している企業はかなり多いです。
だからといって会社に内緒で副業すると、
会社に見つかってしまったときに解雇される可能性もあるのでご注意ください。

会社の就業規則で副業が難しい方は、不動産投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
家賃収入を得ると、1年に1度、不動産所得の確定申告を行わなければなりません。
その際に「事業的規模」かによって、扱いが変わってきます。
事業的規模となるラインは、「5棟10室」と言われておりますので、
そのラインに抑えていただければ、副業にならないとされています。
心配な方は、始める前に一度会社に相談してみましょう。

また、入居者の募集や不動産の管理を業者に委託すれば、手間をかけずに行えます。
不動産投資は毎月安定した収入が得られるだけでなく、
「私的年金になる」「生命保険代わりになる」「インフレに強い」などの
さまざまなメリットがあるので大変オススメです。

まとめ

女性がこのまま仕事を続けても、今よりもよい待遇を得ることはあまり期待できません。
不動産投資なら株式投資に比べて価格の変動が少なく、
家賃収入で安定した収入が毎月得られるので大変オススメです。
収入アップや資産形成をお考えの方はぜひ不動産投資をご検討ください。