2021.05.28UP     2人に1人ががんにかかる時代。
先を見据えた資産形成が必須

病気のリスクを考えると、入院が必要になった際の家や家族のこと、
仕事を今までどおりできなくなった際のお金のことが心配になるでしょう。
今回は、病気の中でも日本人に多いがんについて罹患の確率と、
健康への不安を軽減してくれる資産運用についてご紹介します。

がんに罹患する確率は2人に1人

国立がん研究センターによると、男性の65.5%、女性の50.2%が一生のうちにがんに罹り、
男性では前立腺がんと胃がん、女性では乳がんや大腸がんが特に多くなっています。

また、がんの発症時期は50代後半の定年退職間際もしくは退職後の60代でぐんと上がるのです。
60歳なんてまだまだ先だと考えている現在30歳の女性でも、40歳までに1.6%、50歳までに5.6%、
60歳までに11.8%、70歳までに20.7%、80歳までに32.5%ががんに罹患する確率となっています。

万が一に備えた資産形成で健康不安を軽減

がんになった際の経済的な安心というと「がん保険」などの医療型保険を思い浮べる方が多いのではないでしょうか。
がん保険は心強い味方ですが、ずっと前に加入した保険では補償が十分でなかったり、
ごく初期の場合や再発、自由診療での入院では保証が受けられなかったりする場合もあります。

また、がんは、転移や再発のリスクが高いので、
一度でもがんの診断を受けると保険に加入しづらくなったり、月々の保険料金が高くなったりします。

健康への不安に備えるためには、医療型健康保険以外に資産形成として「不動産投資」があると安心です。
そうはいっても、がんになって借金を抱えていることはもっと不安だと感じる方もいるかもしれません。

ローンで不動産を購入する際に加入する「団体信用生命保険(団信)」には、
がんと診断されると残債が完済されるという仕組みがあります。
ですから、がんになった以降の支払いを心配する必要はありません。

まとめ

生涯で2人に1人ががんに罹患する時代、
30歳から60歳までの現役世代の女性でも11.8%ががんに罹患します。
団体信用生命保険の加入でがん罹患後の返済が不要になりますので、
がん保険では補いきれない医療費や生活費のための資産運用としても、不動産投資がオススメです。