2021.04.23UP     保険で資産運用ができる!貯蓄型保険のメリットとデメリット

保険というと、病気やけがなどの万が一の事態に備えるためのものというイメージが強いかもしれません。
しかし、貯蓄型保険は万が一の事態に備えられるだけでなく、
将来のための積み立ても可能なため、まさに一石二鳥の保険と言えます。
ここではこの貯蓄型保険に分類される保険の特徴とそのメリット・デメリットについてみていきましょう。

貯蓄型保険の種類

貯蓄型保険に分類することのできる保険には以下のようなものがあります。

・終身保険
終身保険は解約しない限り保障が一生続く保険です。
また、解約時に払戻金が支払われるものが多い点もこの保険の特徴のひとつと言えます。

・養老保険
養老保険は満期を迎えた際に満期保険金が支払われる保険です。
資産運用型保険の一種でもあるこの保険には、
自身のライフプランに合うものを選ぶことで、よりメリットが多くなるという側面があります。

・学資保険
子どもの学費を確保するために利用されるのが学資保険です。
この保険では、入学祝い金や満期学資金を受け取ることができます。

・個人年金保険
一般的な年金と同様に、主に老後の資金を確保する目的で利用されるのが個人年金保険です。
この保険は公的年金だけでは不安という方が加入するケースが多くなっています。

貯蓄型保険のメリットとデメリット

貯蓄型保険には以下のようなメリット・デメリットがあります。

・メリット
貯蓄型保険は投資方法の一種と考えることもできます。
しかし、この場合の運用は保険会社側が行うことから、
専門的な知識を有していない人でも将来に備えた投資ができるという点は大きなメリットと言えるでしょう。
また、貯蓄型保険では、一般的な保険と同様に万が一の事態が発生した際に保険料を受け取れるという点もメリットです。

・デメリット
貯蓄型保険は保険料が若干高い傾向があり、人によってはこの点は大きなデメリットとなることもあります。
また、途中で解約した場合には元本割れすることもあり、
必ずしも利益を得られるわけではないという点は覚えておいた方がよいでしょう。

まとめ

貯蓄型保険は人生において不測の事態が発生した際の備えとなるだけでなく、
老後の資金や子どもの学費などを確保できるという点でもメリットがあります。
しかし、デメリットもあるため、自身のライフプランに合っているかどうかをよく確認した上で加入しましょう。
また、投資によって将来の生活資金を確保したいという場合には、不動産投資を活用するのもオススメです。