2021.04.16UP     新型コロナウィルス感染症拡大による生活の影響は?

今回の新型コロナウィルス感染拡大のような感染症のまん延や、それに伴う社会問題、
災害の影響により突然、収入が減る可能性があるので、資産形成は必要です。
この記事では、ひとり暮らしの方の将来設計や生活を守るために資産形成がオススメである理由をご紹介します。

ひとり暮らしの不安と将来設計

ひとり暮らしは生活スタイルによって暮らし方を工夫できる点でさまざまな楽しみ方ができます。
一方で、ひとり暮らしの場合、食費などを含めた生活費がどのくらいかかるのか、
生活を圧迫しないのかなど気になることもあるでしょう。

一般的に、ひとり暮らしの場合、ふたり暮らしよりも生活費がかかると言われています。
また、新型コロナウィルス感染拡大など、さまざまな社会情勢がもたらす影響により、
収入が減るリスクがある点はどの世帯でも同じですが、
ひとり暮らしの場合、自分自身が世帯収入をひとりで負う以上、将来設計をしっかりとしておくことが重要です。

新型コロナウィルスの影響で2020年4月以降に雇用形態に変化があった方のうち、
食費を切り詰めた方の割合は男性26.9%、女性27.8%です。
貯蓄を取り崩した方の割合は、男性 27.7%、女性 25.7%となっています。

また、家賃の未払いまたは滞納をした方の割合は、男性 4.3%、女性 2.7%という調査結果もあります。

新型コロナウィルス感染拡大が沈静したとしても、またいつ次の社会的課題が生じ、
雇用や収入に影響を与えるかは容易に予測できません。
将来が不安だと感じているひとり暮らしの方は、いざというときのために投資や資産運用を行い、
しっかりと将来に必要となるお金の備えをしておきましょう。

生活を守るために資産形成がオススメな理由

結婚をする予定がある方は、結婚式、妊娠、出産、育児、子どもの進学など、ライフイベントによる出費に直面します。

独身の方はそれに比べると貯蓄に対する意識が低く、病気や不時の災害への備えをしている方の割合は、
単身世帯 47.4%で2人以上世帯 58.0%と比べて10ポイント以上低いです。

独身の方は共働きの夫婦と比べて世帯無収入になる可能性が高いので、
将来の不安に備えるためにも、資産形成をして複数の収入を確保しておくと安心です。

まとめ

収入を増やすために今の仕事以外に副業するのは難しいという方にオススメなのが、不動産投資です。
不動産投資なら物件の管理を管理会社に委託できるので、自ら動かなくても安定した収入を得ることができます。
独身で将来に不安を感じる方は、不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。