2021.04.02UP     新型コロナウイルスによる働き方の変化はどれくらい?

2020年から続く新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活に暗い影を落としています。
また、感染拡大に伴い、私たちは働き方や生活様式の変更を余儀なくされました。
今回は新型コロナウイルスによって変化した新しい働き方についてご紹介します。

テレワークにより労働時間や生産性が減少

新型コロナウイルスの感染拡大により、この1年で私たちの働き方は大きく変化しました。
その中で最も大きな変化といえるのが、テレワークの導入です。

2020年(令和2年)6月に内閣府が行った
「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、
テレワークを経験した人の割合は34.6%にのぼります。
そして、テレワークの導入により労働時間が減少したと回答した人は約半数の47.0%という結果になりました。
一方で、労働生産性が減少したと回答した人も約半数の47.7%という結果となっています。

テレワークの導入はコロナ禍において、人との接触を減らしたり通勤時間がなくなったりするなどのメリットがある一方で、
生産性が低くなるケースもあるといったデメリットもあります。
また、オンラインでのリモート会議などでは、社内での気軽な相談や報告、
取引先などとのやり取りが難しいといった不便さも生じており、その点をどう改善していくのかが今後の課題です。

コロナ禍で変化した私たちの働き方は、
新型コロナウイルスの感染拡大が収まったとしても新たな働き方として定着するかもしれません。

増加しているワークシェアリング

コロナ禍での働き方の変化は、テレワークなどの導入だけではありません。
新型コロナウイルスの影響で需要が高くなってきている飲食の宅配サービス業界が、
同じく新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた外食産業などの従業員を一時的に受け入れる
「従業員シェア」というワークシェアリングが広がりを見せています。

このようなワークシェアリングは、今後も広がっていくと予測されますが、いつ私たちの仕事も打撃を受けるかわかりません。
そんな状況でも安心して生活するために、不動産投資など、本業とは別に収入源を持っておくといいでしょう。
不況による収入減の備えだけでなく、将来的な備えのためにも、不動産投資はオススメです。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大で言えるのは、いつ自分たちの生活が苦しくなるかわからないという不安があることです。
不動産投資は収入減の備えのみならず、老後の収入源としてもオススメの資産形成方法だと言えます。
この機会に不動産投資について考えてみてはいかがでしょうか。