2021.02.26UP     世帯年収が増えたときに女性が増やす支出項目とは?

収入が増えると嬉しいものですが、つい財布の紐が緩んで支出が増えてしまいがちになりますよね。
収入が増えた際のお金の使い方に男女差はあるのでしょうか。
また、増えた世帯収入を維持し、さらに増やすにはどのようなことに気を付ければよいのかをご紹介します。

世帯年収が増えた場合に女性が増やす支出項目

内閣府の「令和元年度 年次経済財政報告」によれば、世帯年収が増えた場合、
男女共に将来に備える使い方と商品を購入するという使い方があります。

将来に備える場合、男性は「株式等への投資」、女性は「貯蓄」する傾向がある一方、
商品の購入では男性は「耐久財」、女性は「衣類・身の回り品」に使う傾向があるのです。
30代の女性では、教育費を挙げる人も少なくありませんが、55%が貯蓄を、28%が衣類や身の回り品の購入を増やすと答えています。

収入が増えると支出を抑える意識が薄れてしまいがちに

世帯年収が増えるにつれて将来に備えた貯えが多くなるのかというと、必ずしもそうとは言えません。
家計の支出の状況を大きく変えなければ、収入が増えた分だけ貯蓄などに回すことができますが、
収入が増えることで気が緩んでしまい、支出も増えてしまう場合が多いからです。

また、将来も収入が見込める場合には、つい多めの住宅ローンでもやっていける気がしてローンを組んでしまったり、
学費の高い私立の学校に子どもを通わせたくなったりしてしまうので定期支出がかさんでいきます。
豪華な家で暮らしたり、裕福な家庭の子どもが多い学校へ通わせたりすることによって
その環境に見合った支出を求められるようになってしまうことも、年収が高いからと言って貯蓄ができるとは限らない要因です。

教育費や住宅費といったライフステージの中で必要となる支出の他に、
車や趣味などに増えた年収分とほぼ同額を使ってしまうことになれば、将来に備えた貯えを増やすことは難しいということになります。

まとめ

世帯年収が増えた際に、女性は貯蓄と衣類や身の回り品の購入を増やす傾向があります。
世帯収入を着実に増やすのであれば、貯蓄や生活費に費やすのではなく、
資産形成でお金を増やすための取り組みを行うことも重要です。
世帯年収が増えた際にこそ支出を見直して、将来に備えた貯えを意識しましょう。