2021.02.05UP     将来を考えるとこれからどれくらいのお金が必要?

2020年は社会状況にさまざまな変化があり、未だ先行きも不透明な状況です。
将来のためにしっかりと貯蓄をしておくことが大切だと言えるでしょう。
将来どれぐらいの貯えが必要か知っていただくために、
ここではライフイベントに必要な額と将来必要となる生活費などについてみていきましょう。

ライフイベントで必要なお金はどれくらい?

結婚から出産、子どもの成長、そしてマイホームの購入は、
人生において喜ばしいイベントではありますが、その都度まとまったお金が必要になります。

ここでは、主なライフイベントにかかる費用を見てみましょう。

リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ」によると、
結婚式にかかる総額費用の全国平均は461.8万円となっています。

また、国民健康保険中央会「統計情報出産費用(平成28年度)資料」によると、
出産にかかる費用の全国平均は50.6万円です。

子どもが幼稚園から高校に至るまでにかかる教育費は、
文部科学省「平成30年度 子どもの学習費調査」によると、公立で543.6万円、私立で1,830.5万円となっています。

さらに大学まで行かせることになった場合、
日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査」によると、公立で604.7万円、私立で801.6万円もかかってしまうのです。

このほか、マイホームを建てる際にも多額のお金がかかります。
住宅金融支援機構「2018年フラット35利用者調査」によると、マイホーム購入価額の平均は、
建売住宅で3,442.1万円、新築マンションで4,437.2万円です。

また、知人や親戚の結婚式や成人式、出産、葬儀などにもお金が必要ですから、
ライフイベントに必要な額を具体的に知り、余裕のある資金繰りを考えることが重要です。

将来増える生活費や税金

将来を考えて堅実にお金を貯蓄されている方も多いことでしょう。
ただし、その額が老後の生活を豊かに暮らすために十分な額とは限りません。
ここでは、その理由をご説明します。

・社会保険料や税額が増える可能性が高い
2014年時点では高齢者ひとりを20歳~64歳の国民2.2人で支えていましたが、
少子高齢化により2025年には1.8人にまで減少すると推計されています。
支える国民の数が減れば、その分社会保険料や税額は増える可能性が高いです。

・物価の上昇が予測される
日本銀行ウェブサイトの調査によると、日本国内の物価はここ50年ほどで約4倍になりました。
物価が4倍になるということは、例えば1万円あっても2,500円分のものしか買えなくなるということです。
このまま物価が上昇しつづければ、今ある貯蓄額も将来的には数分の1の価値になってしまうでしょう。

また、かつて日本でも金利が高かったころは10年銀行に預けるだけで2倍に増やすこともできましたが、
今は低金利時代です。
現在の一般的な普通貯金の金利は0.001%なので、100万円を10年預けても利息は100円にしかなりません。

将来より多くのお金が必要になることを考えると、
資産は貯蓄だけでなく増やすために運用することも必要です。

まとめ

資産運用や不動産投資で今ある資産を増やすことができれば、
将来の金銭的不安を解消できます。
定期預金や個人向け国債などリスクの低い資産運用もありますから、
無理のない範囲での資産運用をはじめてみてはいかがでしょうか。