2020.12.25UP     学習の行動者率は男性よりも女性が高い!注目が高まっている「学び直し」とは

人生100年時代といわれる現代は、「学び直し」の機会が必要といわれています。
変化を続ける時代を生き抜くためには知識を備えておくことが重要であり、のちの安心につながります。
特に女性は学習意欲的が高い傾向にあるのですが、
女性が学び直しを行う場合はいくつかのポイントについて考えておかなければなりません。

女性の「学習の行動者率」は高い

総務省統計局の「平成 28 年社会生活基本調査— 生活行動に関する結果 —」(平成29年7月)では、
学習の行動者を男女別で見ると、学習行動を行った女性は男性よりも157万7千人も多いことがわかりました。

また、行動者率(学習・自己啓発・訓練について、過去1年間に何らかの活動をおこなった10歳以上の人の割合)では、
女性のほうが男性よりも0.9ポイント高くなっています。

さらに、人材サービス会社の調査によると、働く女性の9割が、学び直しを希望しているという結果も出ており、
学び直しにかける費用も、男性より女性のほうが多い傾向にあるようです。
学び直しをする理由では、自己のスキルを向上させて評価アップ・賃金のアップを目指すという理由が見られました。

女性が「学び直し」を実践するときのコツ

このように、学び直しを希望する女性は多いのですが、学び直しが可能になるための条件がいくつかあるようです。

2018年(平成30年)度の内閣府の調査「多様な選択を可能にする学びに関する調査」によると、
20代女性の35%~40%が「女性にとって学び直しに必要なこと」に
「経済的な支援がある」「家事・育児・介護への負担が少ない」といった生活に関する条件が挙がっていました。

これは、若い世代の女性は男性と比較して非正規雇用率が高いため、
企業で学び直しをする機会が得られにくいことが挙げられます。
また、昇進や昇格などを目指す時期と家事や育児のタイミングが重なりやすく、
家事育児は女性中心になりがちなため、昇進・昇格に必要となる実績や経験を積みにくいといった理由と考えられます。

女性が学び直しを希望する場合は、家事・育児などについてひとりで抱え込まず家族や友人の手を借りる、
あるいは公共のサービスの利用など、できるだけ負担を減らしていくことが重要です。

まとめ

学び直しで資産形成を学習するときは、まずは人生設計に合わせた資産形成をすることがポイントです。
それから、必要となる勉強内容や期間を決め、経済面や生活面などで発生する負担をうまく分散し、
学び直しの条件をクリアにしていきましょう。