2020.12.04UP     大学の授業料は値上げ傾向!将来学費はどれぐらい上がる?

大学の学費が毎年少しずつ値上げされている事実をご存知でしょうか。
将来的に、みなさんのお子さんが進学するときには、どのくらいの額になっているか気になりますよね。
これまでの値上がりの推移、2031年に国立大学の学費が値上げされることについて解説します。

国立大学・公立大学・私立大学の授業料の推移

文部科学省の調査では、1989年(平成元年)と2016年(平成28年)の大学の授業料を比較すると、
国立大学は約19万円、公立大学は約20万円、私立大学は約30万円の値上げをしています。

・国立大学の授業料の推移
 1989年(平成元年):339,600円
 2016年(平成28年):535,800円
・公立大学の授業料の推移
 1989年(平成元年):331,686円
 2016年(平成28年):537,809円
・私立大学の授業料の推移
 1989年(平成元年):570,584円
 2016年(平成28年):877,735円

この結果を見ると、28年間という期間の中で国公立大学は約1.6倍、
私立大学は約1.5倍、学費が上がっています。
私立大学の値上げ率が若干低いことから、
国公立大学と理系より学費の安い私立大学文系の学費の差は縮まっているということです。

2031年に国立大学の学費の値上げがされると言われている

1989年(平成元年)から2016年(平成28年)までの調査では上述したようになっていますが、
実はこのうち国立大学に限っては、2005年(平成17年)を最後に授業料の値上げはありません。
ところが、2020年(令和2年)、一橋大学、東京藝術大学、東京工業大学、
千葉大学が授業料を年間約10万円値上げしました。
4年間だと、約40万円値上がりしているということになります。

さらに、文部科学省の試算によると、2031年(令和13年)には、
国立大学の年間の授業料が約93万円になるということです。
現在が約53万円なので、約40万円アップということになり、4年間で160万円値上げすることになります。

初年度に支払う入学金も加えると、現在の国立大学の4年間の学費が約242万円です。
つまり、これに160万円を加えると、
2031年に大学に入学するお子さんから国立大学の4年間の学費が400万円以上になる可能性があります。
公立大学もこれに追随すると考えられ、少子化が進んで経営の悪化している私立大学も、
さらに値上げする可能性も考えられます。
将来、お子さんの希望を叶えてあげるためにも、早いうちから準備を進めておくことが大切です。

まとめ

現在、大学の授業料は値上げ傾向にあり、2005年(平成17年)から値上げしていなかった国立大学も、
2031年には大幅に値上げすると言われています。
進学の際の学費の準備には、不動産投資をするのがおすすめです。
お子さんの大学の授業料を準備するときは、少子化が大学の運営にどのように影響するかを予想し、
値上げ幅を推測しておくことで、入学資金の準備が安全にできます。
そのためにも、早いうちから不動産投資などの資産形成を行い、
お子さんの学費を準備することをオススメします。