2020.10.23UP     家庭の所得と子どもの学力への影響

多くの親は子どもを思いやるがゆえに、できる限りのものを与えてやりたいと考えるものです。
世帯年収と子どもの成績・学力には相関関係があるといわれていますが、
金銭的ゆとりを与える他に子どもにしてやれることはないのでしょうか。
たとえ金銭的なゆとりは少なくとも、
適切な環境が整ってさえいれば、子どもの成績・学力は伸びていく可能性があります。

年収で子どもの教科の正答率は20%前後変わる

とある調査によれば、小6の算数Aの正答率は、年収1,500万以上で85.6%、年収200万未満で67.2%。
年収によって18.4%の差があることが明らかになっています。
同様に、小6の国語Aの正答率は、年収1,500万以上で75.5%、年収200万未満で53.0%です。
こちらも年収によって22.5%もの差が出ており、
総合すると年収による正答率の差は20%前後にも上ります。
このように、年収と学力の関係の背後には教育費の格差があると考えられています。

子どもの学力を伸ばす環境作りのポイント

先ほど解説したとおり、子どもの学力と年収には相関関係があり、
その背後には教育費の格差があるといわれています。

しかし子どもの学力を伸ばすのは、なにも学習塾や習いごとだけではありません。
親が子どもを観察し、個々人にあった活動を共に行えば、
子どもの学力は自然と高まっていくといわれています。
子どもがまだ小さいならば、自然体験や公園遊び、
ブロックを使った作品作りなどを共に楽しんでみましょう。
小学校中学年以上になれば、時事的なニュースの内容を話題にあげたり、
天気などの自然現象について語り合ったりするのも効果的です。

また、学力を高め社会的に成功を収めるためには、
知力のみならず、体力や集中力がなければなりません。
まずは規則的な生活を心がけ、食事や睡眠をしっかりとらせて、基礎的な体力を養いましょう。
集中力についても、親がスポーツや読書に集中する姿を見せれば、無理なく自然に伝えていくことができます。

まとめ

会社からの給与アップは難しくとも、不動産投資などの資産形成により、
子どもの教育費を充実させることもできます。
給与アップのみにとらわれず、資産形成や環境の整備など、
できることから子どもの将来に備えていきましょう。