2020.09.25UP     理想の子どもの人数と実現するための壁を考察!

子どもの数が年々減少していく状況は、
若者や出産可能年齢にある夫婦が子どもを持つことを否定的に捉えているからではありません。
理想の子どもの人数を実現するにあたり、大きく高い壁が立ちはだかっているからです。
ここでは子どもを産み育てる理想と現実について、ご紹介します。

子どもを持つことに肯定的な人は多い

国立社会保障・人口問題研究所は、
「出生動向基本調査」で「平均理想子ども数」を継続して調査しており、
2010年の調査では49.9%が2人、38.5%が3人と回答しています。

また、2013年の厚生労働省の「若者の意識に関する調査」では、
子どもの存在について「生活が楽しく 豊かになる」と答えた人が50.8%、
「子どもを持つことは自然なことである」と答えた人が41.8%となっています。
一方、子どもを持つことに問題を感じる人は、
「経済的な負担が増える」23.1%、「自分の自由な時間が制約される」15.1%でした。
さらに、妻が25~29歳かつ、すでに2人子どもがいる夫婦の場合でも、
今後も出産を希望する割合は47.5%でした。

このことから、子どもを持つことに肯定的な人の方が多く、
「子どもが2人以上欲しい」と思っている夫婦が決して少なくはないことが分かります。

子どもを産み育てる理想と現実

子どもの存在を肯定的に捉える若者が多く、
2人以上子どもを持ちたいと考える夫婦が多いにもかかわらず 、
なぜ少子化が進んでいくのでしょうか。
前出の出生動向基本調査には、
理想の子ども数を持たない理由の項目からその理由が垣間見えます。

「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という理由は、
どの年代でも他の理由を大きく引き離しており、
全年齢で見ても、60.4%が子どもを持たない理由としています。
30歳未満では「自分の仕事に差し支えるから」「家が狭いから」といった経済的理由が上位を占めますが、
35歳以上になると「年齢や育児の負担に耐えられない」という理由が増えてきます。

なお、子どもの出生順別にみると2人目の壁は「年齢・身体的理由」ですが、
3人目になると壁は「経済的理由」であることもわかります。

若いうちは子育てをするだけの費用や時間が十分確保できず、
経済的に安定するような年代になると今度は年齢や体力の壁が立ちはだかってしまうのです。

まとめ

子どもがいると「生活が楽しく豊かになる」「生きがいになる」と考える人が多いにもかかわらず、
実際の出生数が減少傾向にあるのは、
子どもが多いほどお金がかかることが壁になっているからです。
夫婦でしっかりと資産形成することができれば、
希望する人数の子どもを安心して産み育てることができます。
不動産投資による資産形成はそのひとつの方法です。
さまざまな種類がありますが、
まずは少額で始められる不動産投資から試してみてはいかがでしょうか。