2020.09.11UP     女性の貧困率は高い!生活保護の高齢者が増えている理由

みなさんは女性の貧困率が高いことをご存知でしょうか。
ほとんどの年代で、女性の方が男性よりも貧困率が高いのです。
これは若い女性に限ったことではなく、高齢者女性にも当てはまります。
年金制度があてに当てにならなくなってきている今、
現役世代には若いうちから老後への備えをしておくことが重要です。

女性高齢者の貧困率の現状

日本で貧困に苦しんでいる人が多くいるのかと思うかもしれませんが、
実際貧困は我々が思っている以上に深刻な問題です。

内閣府の男女共同参画局が発表した「平成23年版男女共同参画白書」によると、
平成19年の男女 別・年齢階層別相対的貧困率では、
ほぼすべての世代で女性の貧困率が男性を上回っています。
20代から50代前半くらいまでは15%前後で推移していますが、
その後は年齢が上がるにつれて貧困率が上がっており、
高齢者の生活保護受給へと繋がっています。

実際に、高齢者の生活保護受給も増えている傾向にあります。
厚生労働省「生活保護制度の現状 について」によると、平成25年から平成29年まで、
前年同月に対する高齢者の生活保護受給伸び率はすべての月でプラス値となっています。
一方、母子家庭では平成26年から前年同月を下回っていました。

女性の貧困率と高齢者の生活保護受給率が高い理由

女性の貧困率が高い理由として考えられるのが、結婚や出産を機に離職してしまうことです。
出産しても1年ほどは子育てがあるため復職するのは難しいでしょう。
保育園に入れなければ、さらに復職までの期間は長くなります。
そうなると年齢が上がるにつれて、復職できたとしても男性との給与格差はどんどん広がってしまいます。

高齢者が生活保護を受けざるを得ない理由としては、収入が少なく出費が多いことが挙げられます。
定年後には正規雇用で働くことは難しく、年金と合わせても十分な収入を得られるとは言い難いでしょう。

なお、年齢によって受給できる額が異なるため、
高齢者の中でも裕福層と貧困層が二極化していくことも問題視されています。
現在55歳以下の人は、60歳の人と比べると受給できる金額が少なくなると言われているためです。

そして、高齢者の出費においてもっとも多いのは医療費です。
平成28年における国の生活保護負担費 全体に対して医療費が占める割合は48%とされています。
この実情を受けて厚生労働省は平成30年から国の生活保護負担金を減らしていくと発表しています。

このような現状を見ると、今から老後が心配になるかもしれません。
しかし、若いうちから備えておけば安心して老後を迎えることができます。
今から不動産投資で収入を増やすなどの方法を考えておくと良いでしょう。

まとめ

出産や育児で女性の貧困率は高いという状況です。
貧困に苦しんでいなかったとしても将来どうなるかは誰にもわかないことです。
そのため、若いうちから備えておくに越したことはありません。
少額から始められる不動産投資も選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。