2020.09.04UP     女性のほうが一人暮らしの高齢者が多い!健康とお金の関連性のお話

近年では、一人で暮らす高齢者が増加しています。2016年の高齢者単身世帯は全体の26%にものぼっています。
その男女比において、2005年の総務省の調査では、すでに女性の方がおよそ3倍と、圧倒的に多いことがわかっています。
なぜ女性の方が一人暮らしの高齢者が多くなるのでしょうか。

女性の一人暮らしの高齢者が増加している背景

女性の方が一人暮らしの高齢者が増える理由としてはいくつか考えられますが、
そのひとつに女性の方が男性よりも平均寿命が長いことが挙げられます。
厚生労働省による2018年における平均寿命では、男性がおよそ81歳、女性がおよそ87歳としています。
女性のほうが長生きしやすいため一人暮らしの割合は大きくなる傾向にあります。

また、未婚率の上昇も関係しているといえます。
内閣府男女共同参画局の調査からも、生涯未婚率は男女ともに増加していて、
2030年には男性29.5%、女性22.5%が生涯未婚の状態になると予測されているのです。
生涯未婚率は、年々2~3%ずつ増加すると見られているため、今後も一人暮らしの高齢者女性も増えることが考えられます。

女性の一人暮らしの高齢者は健康状態に不安を抱える人が多い

このように、増加している高齢者女性の一人暮らしですが、やはり健康に問題や不安を持つ人も少なくありません。

厚生労働省のデータによると、通院者率(人口千対)の性別比は男 372.5、女 406.6 で女性の比率が高くなっています。
また悩みやストレスがある者の割合を性別にみると、
男 42.8%、女 52.2%で女性が悩みやストレスを多く抱えていることがわかります。

悩みやストレスを抱える理由はさまざまですが、経済状態が悪いと、健康でも通院者になりやすいというデータがあります。
経済状態が良いグループと悪いグループを比較した際、経済状態の良いグループは通院率が60%未満であるのに対し、
経済状態が悪いグループでは70%以上が通院しています。
さらに、経済状態が悪いグループでは悩みやストレスを感じる割合も70%以上となっているのです。

ストレスや悩みを抱えやすい女性が高齢者となった場合、経済状態が悪化してしまうと、
さらに心身的負担がかかって健康に悪影響が出てしまうことが考えられます。

高齢者女性の一人暮らしでは収入に余裕を持つ工夫を

今後、未婚の女性や長生きする女性が増えると予測されます。
そのような女性は、一人暮らしの高齢者になる可能性が高いのですが、
経済状態が悪化すると、悩みやストレスを抱えやすい女性は健康を損ねる恐れがあります。
そのため、心身の健康を保つためには、不動産投資などで副収入を得るなど、生活レベルを悪化させない方策が必要です。
収入に余裕を持つためにも、不動産投資を選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。