2020.08.21UP     専業主婦が多重債務に陥る理由は?
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夫婦が共働きしている世帯が増加していますが、
妊娠や出産の期間中に妻が専業主婦に転じることも少なくありません。
実は、働いていた妻が専業主婦になった場合、多重債務に陥る恐れがあるのです。
ここでは、専業主婦が多重債務に陥る理由について見ていきましょう。

専業主婦が多重債務に陥る原因

専業主婦が借金をする理由には、収入の減少と子どもにかかる費用が挙げられます。

金融庁が実施したアンケートによると、多重債務者が借金をしたきっかけは1位が「低収入・収入の減少」でした。
アンケート結果から、収入が減ると多重債務に陥る傾向があると言えます。

また、厚生労働省の平成28年度の「各種世帯の貯蓄額階級別・借入金額階級別世帯数の構成割合」によると、
児童のいる世帯のうち「借入金がある」と回答した割合は53.5%、
「1世帯当たり平均借入金額」は 947万6千円となっており、
全世帯の平均借入額430万1千円や、母子家庭の平均借入額327万3千円よりも借入金の額が大きい傾向にあります。

また、金融庁が発表した2019年の「貸金業利用者に関する調査・研究」では、
3年以内にキャッシング・カードローンを利用した人のうち専業主婦(主夫)の割合は
7.9%、消費者金融を利用した人では同割合は5.4%でした。
専業主婦(主夫)のうち10人に1人は何かしらの借り入れをしている計算になります。
借入の主な目的は「生活費不足の補填」「クレジットカードの利用代金支払い資金の補填」
「他の貸金業者への返済不足の補填」です。

共働きの妻が仕事を辞めて専業主婦になることで収入が減るにもかかわらず、
日々の生活費や年々増加する子どもにかかる費用を賄わなければならず、
やむなく借金をしてしまう、という状況につながっていると言えるでしょう。

専業主婦は社会復帰が難しい

借金をする前に、また仕事に復帰して収入を増やしたいと考える専業主婦もいることでしょう。
しかし、平成28年度のデータによると、出産後も女性は働いた方がいいという男性が増えている一方で、
約4割の男性はいまだに女性が産後すぐ働くことに対して良い印象を持っていません。

できるだけ子育てに注力したい、という理由もありますが、専業主婦の社会復帰が難しい現状も理由となっています。
就業時間の制限や突発的な欠勤が発生することを考えると、
特に子どもが小さいうちは、正社員や長時間の勤務は厳しいでしょう。
生活費のために産後すぐ働きたい気持ちがあっても社会意識とのギャップを埋めることは難しく、
専業主婦を選ぶしかない状況が続いてしまうのです。

専業主婦をしながら収入を増やす方法を検討しておこう

出産を機に専業主婦になると、夫の収入に頼らざるを得なくなるため、収入が減少します。
生活費のために産後すぐ働きたくても、すぐに社会復帰をするのは難しいと言えるでしょう。
その結果、多重債務に陥りやすくなってしまうのです。
専業主婦になる前に収入を得る手段を見つけておけば、借り入れをする必要がなくなるので、もし働けなくなっても安心です。
収入確保の選択肢として、不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。