2020.07.24UP     女性は学歴問わず年齢とともに非正規雇用になりやすい!
もしも正規雇用でなくなった時のためにできる備えは?

生涯バリバリと働きたい、正社員として働き続けたいといった女性は少なくありませんが、
実際の雇用状態はどうなっているのでしょうか。
ここでは、一般的に正社員にあたる正規雇用者とそれ以外の非正規雇用者の割合について、
学歴や年齢ごとに見ていきましょう。

女性は学歴を問わず年齢とともに非正規雇用が増える傾向

厚生労働省政策統括官がまとめた「平成30年国民生活基礎調査(平成28年)の結果からグラフでみる世帯の状況」から、
女性の学歴ごとの非正規雇用者の割合を見ていきます。

非正規雇用者の割合は「25~29歳」の若い世代の場合「高校・旧制中卒」は52.3%、
「専門学校・短大・高専卒」は37.6%、「大学・大学院卒」は23.0%という結果でした。

しかし、「40~44歳」では「高校・旧制中卒」が64.7%、「専門学校・短大・高専卒」が56.3%、
「大学・大学院卒」が44.4%と、どの学歴でも非正規雇用者の割合が増えていることがわかります。

さらに「50~54歳」では「高校・旧制中卒」は66.3%、「専門学校・短大・高専卒」は59.8%、
「大学・大学院卒」は46.2%と、さらに非正規雇用者の割合が増加するのです。

これは男性には見られない傾向であることも特徴です。
女性は学歴を問わず、年齢が上がるにつれて徐々に非正規雇用者の割合が増えていく結果となっています。

女性は若いうちから資産形成を考えておくべき

女性の非正規雇用者が年齢とともに増えていくのは、結婚や出産、育児などのライフステージの変化によって退職したり、
再就職をする際に正規雇用で働くことが難しかったりすることが理由として考えられます。
また、正規雇用で働く意欲はあってもブランクがあると正規雇用で採用されるのが難しく、
やむを得ず非正規雇用で働くケースと、
家庭を優先して勤務時間の融通が利きやすい非正規雇用を自ら選択しているケースがあります。

非正規雇用は一般的に収入の面で正規雇用に劣ります。仕事に集中して取り組める若いうちから、
資産形成について学んだり実際に取り組んだりしておくことによって、
将来的に非正規雇用で働くことになった場合の収入減や老後に備えておくことが可能になるのでオススメです。

まとめ

生涯正規雇用で働くつもりであっても、
結婚や出産、育児などライフステージの変化によって非正規雇用の形で働かざるを得なくなることも考えられます。
非正規雇用として働く際には正社員に比べて収入減となる可能性が高いので、
収入差を補うためにも若いうちから資産形成を始めると良いでしょう。