2020.02.07UP     働き方改革でも増えない男性の育休取得|働かずに収入を得る資産運用の準備を

男性の育児休業取得については、多くの課題を抱えています。また、育児休業後に女性が非正規で再就職した場合、正社員で復帰する場合と比べて生涯の収入が大きく減ってしまうことも問題です。そのため、育児休業を終えた後の収入をどうするかも考える必要があります。

男性の育児休業取得率は2割以下

国家公務員の常勤職員を対象とした人事院の調査によると、2018年の育児休業の取得率は、女性99.5%であるのに対して男性は21.6%と、2割程度にとどまっています。一方、一般企業の事業所について厚生労働省が調査した結果は育児休業の取得率が女性82.2%、男性6.16%となり、さらに低い結果です。「働き方改革」によって法律が整備されつつあるとは言うものの、実際には男性が育児休業を取得する環境が整っていないということとなります。

・育児休業による生涯収入の減少
育児休業を取得した場合、給与の代わりに受け取れる育児休業給付金は育休前の50%~80%に留まります。育児休暇後の収入への影響として、男性でも育児休業から復帰した後、社内の査定や評価が下げられてボーナスが減るなどの可能性もありますが、より影響が多いのはやはり女性でしょう。厚生労働省のデータを基にニッセイ基礎研究所が算出したデータによると、女性が育児休業取得後に正社員として再就職した場合と、非正規で再就職した場合の生涯収入を比較した場合、生涯所得に1.5億から1.7億円もの差が生じる可能性があるとしています。 とはいえ、育児をしながらフルタイムで働くのは、肉体的にも精神的にも大変でしょう。そのようなときに有効な方法が資産運用です。

・生涯収入を落とさないためにできること
「資産運用のやり方がわからない」という方も多いかもしれませんが、その手段のひとつとして不動産投資があります。不動産購入には初期費用が必要であるイメージが強いですが、ローンを組むことで無理なく始めることも可能です。不動産購入後は、家賃収入によって継続的で安定した収益を得られれば、お金にも時間にも余裕ができる可能性があります。

まとめ

育児休業を取得しようとしたときに、育児をしながら生涯所得を下げないようにするのは、男性・女性ともに難しいといえます。社内や法整備において育児休業を取得しやすい環境が整えられているとは言い難く、男性の育児休業の取得率はまだ十分ではありません。女性の負担を減らすためにも、不動産投資などの資産運用を活用して生涯収入を増やし、時間やお金のゆとりを手に入れましょう。