2019.01.25UP     通院しながら働く人が増加中!働けなくなっても安心して暮らせる資産づくりの重要性

■通院しながら勤務している人は増加傾向

内閣府が発表した平成30年度の「男女の健康意識に関する調査報告書」によると、平成16年から平成28年で通院をしながら勤務している人の割合は増加傾向にあります。雇用形態が正社員や職員、非正規にかかわらず割合は高くなっています。女性で正規の職員や従業員は2004年には77.3%だったのが2016年では85.4%、非正規では2004年に58.8%だったのが2016年では68.9%に上昇しています。
婦人系の病気の他に、バセドウ病や骨粗鬆症など、女性がかかりやすい病気も多く、働きながら通院をしている方も多いことでしょう。厚生労働省での2016年の全国の医療施設での患者状況についての調査では入院、外来どちらも女性の人数が多くなっています。

■長期入院となると勤務は難しい

通院や病気の治療が長期的になると、現在の日本では仕事を両立させることは簡単ではありません。月に1回休暇が必要となった場合、それをよく思わない上司や経営者もいます。月数回の休暇であればテレワークなど在宅勤務の制度を活用しているケースもありますが、2016年の厚生労働省による「患者調査」では100人以上の企業で在宅勤務制度を導入している、または1日ではなく、時間単位での有給休暇制度を採用している企業は16%ほどです。
長期休暇が必要となる病気にかかってしまった場合では同じ職場に復帰することも難しいです。病気休暇制度のある企業は約20%、病気の休業から復帰できるプログラムを用意している企業は11パーセントほどです。仕事と治療を両立させようとしても、治療のために退職が必要となり、治療をするための収入を得ることができなくなってしまうという現状があります。


■不動産投資で対策と資産形成を

こうした万が一に備える方法として不動産投資があります。一度物件を購入し賃貸として提供していれば、自分の通院や入院に十分な時間を取りながら収入を得ることができます。
さらに職場への復帰をすることができない大きな病気になった場合でも収入は続きますし、購入していた物件自体を自分の住居として活用することも可能ですので、仕事に復帰できずに収入が途絶えてしまい、住む場所がなくなるかもしれない、という不安も解決することができます。
女性が将来の安定的な収入に備えて資産形成をするためには、不動産投資がオススメです。