2018.11.13UP     子どもの将来の教育費の蓄えはできていますか?不動産投資で資産の底上げを!

子ども1人あたりの大学卒業までにかかる費用は2,400万円以上!

●中学校までは約1,470万円!

子どもをひとり育てるために数千万円かかるという話を聞いて、2人は無理と考えてしまう人がいます。子どもを育てるには確かにお金が必要です。結婚や出産前に子どもの教育について考え、子どものための貯蓄をきちんと行っていれば、そこまで大変なことではありません。

内閣府が平成21年に行った調査では、中学生までにかかる費用は約1,740万円となっています。内訳は未就学園児で337万円、保育所や幼稚園を2年通った場合で243万円、小学生で692万円、中学正で466万円となっています。
平成28年には文部科学省が行った調査で高校の学費の平均金額が公表されていますが、こちらは全日の公立高校で35万円、私立で100万円です。

●大学卒業までは2,400万円以上かかる

大学ではさらに学部によって金額が変わってきます。文部科学省が平成28年度の大学の学費を調査したところ、初年度1年間の費用は、国公立大学は約80万円、私立文系で約115万円、私立理系で約151万円、私立歯科系で約480万円、私立のその他の学部は約145万円となっています。
全国大学生活協同組合連合会が2018年2月に行った調査では、下宿生への仕送りの平均は月72,980円となっており、これがマンションやアパートならさらに料金は跳ね上がります。大学卒業までの金額をトータルで考えると、進学先によって異なりますが2,400万円以上は考えておいたほうがよいと言えます。

子どもの資産形成に学資保険は最適?

●学資保険のメリット

子どもの学費を考え、貯蓄型の保険である学資保険に加入する人は多いです。学資保険には次のようなメリットがあります。

・お祝い金や学資金を受けとることができる
・満期保険金が支払われる
・親が亡くなった場合、支払い免除で保険はそのまま残る
・子どもの学費を貯めることができる
・商品によって支払金額以上のお金を受けとれる場合がある

お金が必要な時期に受けとることができる点、そして、親が亡くなっても保険がそのままというメリットは大きいです。

●学資保険のデメリット

学資保険はメリットだけでなく、次のようなデメリットも存在します。

・低金利時は祝い金などが減額されることがある
・途中解約は元本割れになる恐れがある
・短期払いが増えている

学資保険を利用する際はこれらのデメリットをしっかり把握しておくべきです。特に元本割れなどの場合、支払っている側としては損にしかならず、支払期間が短くなればなるほど、毎月の支払金額が高くなるので収支を考えて加入する必要があります。

子どもの教育資金貯蓄には不動産投資がオススメ!

子どもの学費のために貯蓄や資産運用を考えているのであれば、不動産投資がオススメです。不動産投資なら自身で運用することができ、管理会社に任せっきりでも毎月安定した収入を得ることができます。主婦でも物件チェックなどは行えますし、学費はもちろん、子どもの結婚や自分たちの老後への備えにも向いています。

まとめ

学資保険は必要な時期にお金を受け取れるというメリットがありますが、元本割れのリスクがあり、短期払いになると家計を圧迫しかねません。その点、不動産投資なら主婦でもちょっとした隙間時間でかんたんに行うことができます。この機会に、パートナーと一緒に子どもの学費貯蓄や将来について考え、不動産投資を始めてみませんか?