2018.10.16UP     離職率が高く復職率も低い!看護師が将来の資産作りのために出来る不動産投資

看護師の求人情報はたくさん出ていますが、これは需要が大きいという理由だけではありません。看護師は離職者も多く、しかも復職しづらいという実態があるからです。女性看護師の場合、手に職で需要がありながらも、不動産投資という副収入を持つべきメリットについてご説明します。

■離職する割合が高い看護師

看護師という職業を選ぶ人は年々増え続け、2012年の厚生労働省の調査によると106万人を超えています。しかし、日本看護協会の「病院看護職員の離職率の推移」によると、過去5年間の離職率は10%以上をキープしています。これは常勤の看護師の離職率ですが、新卒の離職率も7%以上を保持しているという状況です。専門職であり全国で求人のある看護師ですが、このように実態は一度看護師として職に就いたとしても、辞めてしまう人が少なくありません。

(画像引用元URL)https://lalanurse.net/articles/retirement

看護師は確かに高収入を得られる職業ではあるので、稼げないということはないです。しかし、長く続けられないのであれば、いくら現在の給料が高くても実際は安心することはできないという状況が、看護師にはあります。離職により収入がなくなったときの備えとして、不動産投資のように収入が得られる仕組みは、看護師にとって一番の保険になります。

■離職理由から見ても看護師は一度離職すると復職が困難

看護師の離職の理由は超過勤務や夜勤、医療事故への責任の重さなどこの職業特有の悩みが多いです。病院内の狭い人間関係に悩む看護師も少なくありません。結婚や出産を機に辞めてしまう女性が多いのも、このような勤務実態が関係していると言えます。だからこそ、不動産投資のように副収入を持たせておくことが大切になってくるということです。

(画像引用元URL) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000017cjh-att/2r98520000017cnt.pdf

いくら看護師の復職がサポートされていても、育児をしながら再び復職することに二の足を踏んでしまう人が多いのは離職理由から見ても仕方がないことです。育児が終わった後も、看護師としての責任や仕事のハードさを考えると、別の職業を選んでしまうのも無理ありません。しかも子どもの手が離れた後は、介護が必要な世代になってくるということもあり、ますます復職は困難となっています。復職したとしてもアルバイトやパートという形態も少なくなく、収入減は免れません。不動産投資で本業以外の収入を持たせておくことで、この将来の収入減少に家計が耐えられるようになるわけです。

■お金が必要となる年代は不動産投資でカバーを

厚生労働省が発表した「看護職員就業状況等実態調査結果」では、25歳未満の場合は免許取得者の96%が看護師として就業していますが、年齢が高くなるほど看護師として就業する割合が減少するという結果が出ています。年をとるごとに看護師として働くことの難しさが、この調査でも見てとれます。看護師免許を活かせず、他の職業に復職するとなると、また一から仕事を覚えることになり、看護師だった頃と同じように稼ぐことは難しいと言わざるを得ません。しかし、出産・育児で離職したとなると教育費などがかかってくるので、本当はもっと稼ぎたいというのが実情ではないでしょうか。

不動産投資の場合、看護師として復職できなかった場合の収入減少に備えられるだけではなく、老後の備えと共に資産として子どもに残すこともできます。実物のある投資方法となるので、なくなることがないというのも大きなメリットです。

まとめ

女性の場合、人生のライフステージにおいて、出産や育児、家事に介護と家庭での役割を大きく担うことになります。そのため看護師というハードな職業がいつまでも続けられるとは限りません。復職したとしても家庭との両立は難しく収入減となる可能性が高いため、早いうちから副収入として活用できる不動産投資で手を打っておくことが、リスク回避につながります。