2023.04.04UP 退職金には不動産投資という使い道も!
運用している人も意外と多い

長く勤めているほど増えていく退職金を、退職後の生活や事業に当てようと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、長期的に安定した収入を得ることができ、必要時には売却もできる資金運用手段である不動産投資について、
ご紹介します。

長期的に安定した収入を得ることができる

総務省統計局の2021年家計調査によれば、単身者の住居費や自動車購入費を除く1カ月の生活費は約12万5千円。
つまり、家賃5万円の賃貸住宅に住んでいれば約18万円/月、家賃7万円の賃貸住宅についていれば
約20万円/月が必要ということになります。

2021年度の年金額は、国民年金で約6万5千円/月、厚生年金の平均額は約11万円/月ですので、
退職金などの貯蓄を取り崩しながら生活していくことになるでしょう。
退職金の額は企業や就業形態・年数によって異なりますが、老後の生活で取り崩していくと、
意外と早く底をついてしまうものです。

退職金で不動産投資を行うことで、長期的に家賃収入を得ることができ、この家賃収入を年金に加えることで、
ゆとりある老後の生活を実現できます。

売却して資金を回収することも可能

不動産投資は、不動産の資産価値が高くなったタイミングや、まとまった資金が必要になった際に
売却することで投資した資金を回収できます。
さらに、物件の状況や社会情勢によっては投資金額に上乗せして利益を得ることも可能です。
現金での投資ではインフレになることで実際の価値が下がってしまう場合がありますが、
不動産投資はインフレと共に不動産の価格も上がるのでインフレの影響を受けにくいことも
安心材料だと言えるでしょう。

資産運用のための投資の中でも、不動産投資は市場価格が比較的安定しているのが特徴。
「借主からの家賃」という定期的な収入も確保できる投資です。
長期的に行えば運用しやすい投資ですので、退職金の投資先に向いていると言えるでしょう。

まとめ

年金生活に入る前に退職金で不動産投資を行っておけば、
定期的に家賃収入が入ってくるのでゆとりのある生活を実現できます。
不動産投資は比較的安定した投資であり、必要次売却することもできるので、
退職金の投資先としてオススメです。