2023.01.24UP
マンション投資で家賃下落を
防ぐための物件選びのポイント
マンション投資では継続して利益を上げることも重要です。
そのためには投資を始める段階で家賃下落のリスクについてよく調べ、長期的に見て家賃を
安定し続けることが期待できる物件を選ぶ必要があります。
ここでは、家賃下落を防ぐための物件選びのポイントを見ていきましょう。
立地条件が一番のポイント
マンションの家賃に大きな影響を与えるのが立地です。
とりわけ、以下の点は長期的な家賃の安定にも大きく影響するため、
投資を始める前に確認しておかなければなりません。
・最寄り駅までの距離と路線数
マンションの家賃は、最寄り駅に近い物件ほど高くなる傾向があります。
長期的に見た場合、駅は移転する可能性も低く、
駅に近い物件であれば家賃も安定し続けることが期待できるでしょう。
また、最寄り駅に複数の路線が乗り入れているなど駅そのもののスペック次第でも、
家賃の下落リスクは少なくなるのです。
・近隣の施設
近所にスーパーやコンビニなどの日常的に利用する施設がある物件に関しても、
家賃の下落リスクを減らすためのポイントです。
ただし、これらの施設は閉店してしまう可能性もあり、物件選びではそのような将来的に
生じるかもしれないリスクについても、よく考えなければなりません。
設備の充実や管理体制もリスク対策には重要
マンション投資では、物件そのもののスペックを改善することでも家賃下落リスクを少なくすることができます。例えばインターネット環境の整備や宅配ボックスの設置などの設備が充実していることや、
中長期を見据えた修繕計画の公表による管理体制の強化などです。
一方、設備の充実や管理体制の強化においては、その分多くの費用がかかることも忘れてはいけません。
マンション投資では利益を上げることが目的となるため、
これらの出費については費用対効果を考えながら臨機応変に判断していくことが大切です。
まとめ
長期的に利益を上げ続けなければならないマンション投資では、家賃の下落が大きなリスクとなります。このリスクを低減するためには物件選びの段階で立地をよく確認すると同時に設備や管理体制を
定期的に見直すことも重要となるでしょう。
工夫次第でリスクの低減も可能な不動産投資を、今から始めてみてはいかがでしょうか。
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