2023.01.10UP
不動産投資の無料相談やセミナーに参加する前に
知っておくべき最低限の知識
「不動産投資に興味があるけれどよくわからない」と感じて、
不動産投資の無料相談やセミナーに参加することを検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、無料相談やセミナーに参加する前に知っておきたい最低限の知識をご紹介します。
おもな不動産投資の種類は6種類ある
不動産投資の主な種類は、区分マンション、一棟アパート、一棟マンション、戸建て投資、REIT、不動産私募ファンドの6つです。
それぞれ簡単にご紹介します。
・区分マンション:一般的なマンションの一部屋を購入し、家賃収入を得る方法。
初期費用が少なく管理しやすい、初心者向けの不動産投資。
・一棟アパート:土地付きのアパートを購入して家賃収入を得る方法。
物件価格に対して家賃収入が得られやすいのが特徴。
・一棟マンション:担保価値が高いので金融機関からの融資を受けやすくないのが特徴。
・戸建て投資:利用していない土地や一軒家を所有している場合などには初めやすい不動産投資。
土地も所有できるので、資産としての価値が高い。
他にも、投資家から資金を集めてファンドマネージャーが不動産運用を行い、
家賃収入などを分配してくれるREITという投資信託もあります。
小額から投資できる私募ファンド・クラウドファンディングもありますが、
いずれも運用がうまくいかない際にすべて失ってしまうリスクがあるので注意しなければなりません。
物件購入時にかかる諸費用の内訳
不動産投資のための物件を購入する際には、物件価格の他に手数料や税金、保険料といった諸費用がかかります。仲介手数料は、物件購入の際に仲介をしてくれた不動産業者へ支払う手数料です。
不動産登記を司法書士に依頼した場合には、司法書士へも報酬を支払わなければなりません。
税金では、不動産を取得した際に都道府県に納める不動産取得税と、不動産登記を行う際の登録免許税があります。
なお、物件購入の際にかかる諸費用は物件価格の7%~10%が目安と言われています。
3,000万円の物件を購入する際には、210万円~300万円を見込んでおくと良いでしょう。
まとめ
不動産投資には購入して物件を貸し出すタイプと、出資して配当を受け取るタイプの投資があり、物件を購入する際には物件の価格以外に1割程度の諸費用が必要です。
不動産投資の無料相談やセミナーに参加する際には、事前に不動産投資について学んでおくことをオススメします。
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