2022.12.06UP
女性専用物件とは?
女性専用物件のメリット・デメリットをご紹介!
不動産投資物件を選ぶときのポイントは、ターゲットを絞って物件を選ぶことです。
ターゲットを絞った賃貸物件として、「女性専用物件」が例に挙げられます。
女性専用物件は他の物件と差別化できるので、不動産投資家が注目しているのです。
ここでは、女性専用物件の特徴やメリット・デメリットについて解説します。
そもそも女性専用物件とはどんな物件?一般物件と何が違う?
女性専用物件とは、その名のとおり女性のみ居住が可能なマンションやアパート、
シェアハウスのことを指します。女性専用物件には一般物件にはないいくつかの特徴があり、
主なものは次の3つです。
・女性のみが住める
マンションの一室が女性専用というのではなく、マンションやアパートの物件全体が
女性専用となっているのが特徴です。
中には男性の入室すら不可とする場合もあります。
・セキュリティがしっかりしている
オートロックや防犯カメラなどが設置されていて、管理人が駐在しているところが多いのも特徴です。
空き巣やストーカーに対して警戒感を与えることができます。
・女性がうれしい設備が充実している
アイテムがきれいに収納できるように収納スペースが設計されていたり、
洗濯物を外に干さなくてすむように、浴室暖房乾燥機が完備されていたりします。
不動産投資における女性専用物件のメリット・デメリット
不動産投資で女性専用物件を選ぶメリットとデメリットは次のとおりです。・メリット
他の物件と差別化を図れて数も少ないぶん、一定の需要が見込めるので、家賃を高く設定することができます。
また、女性だと部屋をきれいに使ってくれる可能性が高いので、資産価値を維持しやすく修繕費用が
高くなる心配も少ない点もメリットです。
・デメリット
女性の好みに合わせて設備を充実させなくてはいけないため、設置費用と維持費がかかります。
女性専用物件でも、空室リスクがゼロというわけではありません。女性が喜ぶ物件を見つけるためには、
女性目線で物件を選ぶことが大切です。女性がこだわるセキュリティや内装、清潔面はもちろんのこと、
駅からの距離や周辺の生活利便施設の充実度も必ずチェックしておきましょう。
まとめ
少子高齢化で、今後は入居者を見つけるのが難しくなることも予想されます。女性専用物件は、差別化を図り家賃を高く設定することが可能です。
空室リスクを軽減しより多くの利益を得たい方は、女性専用物件での不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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