2022.11.15UP 円安が続くと外貨預金はどうなる?
普通預金よりもお得になる?

連日報道されている記録的な円安については、資産運用においても考慮すべきニュースです。
とりわけ外貨預金では円安による影響を受けやすく、
現状でどのような変化が生じているのか正しく理解する必要があるでしょう。
ここでは、円安が続くことによる外貨預金への影響について解説します。

月間売買高が伸びている外貨預金の資産運用

外貨預金の月間売買高については、2022年6月にその金額が過去最高を記録したことが大きなニュースとなりました。
具体的には同年2月比で3月は3.6倍、4月は4.6倍となり、
20年ぶりに1米ドル135円をつけた6月は5.8倍に及びました。
さらに10月現在では1米ドル147円にまで達していることから、
今後も外貨預金の最高月間売買高が更新される可能性は高いと考えられます。

このような月間売上高の急速な伸びには、円安の加速が大いに関係しています。
このような状況を上手に活用すれば資産運用で大きな利益を上げることも可能です。
このことから、資産運用のひとつとして高い金利が期待できる外貨預金は、
多くの投資家から注目を集めているのです。

外貨預金の基本と失敗しないためのコツ

日本では日本円で預金をするのが一般的です。
しかし、預金をする際の通貨は円でなければならないということはなく、外国の通貨で預金をすることも可能です。
このような外国の通貨で預金をすることを外貨預金といい、
今日では米ドルをはじめとしたさまざま外国通貨での預金が日本国内でも行えるようになっています。

現在のような円安が進んだ状況になると、外貨預金では「為替差益」が生じやすくなります。
為替差益とは為替レートの変動によって増えたお金のことで、
例えば「1米ドル=110円」のときに円を米ドルに変えて預金を行い、
「1米ドル=140円」のときに円に戻して引き出すと1米ドルあたり30円の為替差益が生じるのです。

円安が進行した状況で外貨普通預金を行っている場合、
為替の変動を注視しながら引き出すタイミングを見極めることが大切です。
ただし、外貨定期預金の場合は基本的に満期になるまで解約できないため、
満期のタイミングで円での引き出しを検討することになるでしょう。

また、外貨預金には急速な為替変動などによるリスクも伴います。
このリスクを可能な限り小さくするためには、複数の外貨で預金をする「分散投資」をするのもオススメです。

まとめ

為替レートに大きな変動が生じている状況は、外貨預金で利益を上げやすい状況であると言えるでしょう。
その反面、外貨預金にはリスクも伴うため、
分散投資などを上手に活用しながら資産運用をしていくのがオススメです。
今日の経済状況にも適した外貨預金で資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。