2022.09.06UP 不動産投資において頭金は必要?
金額の目安などもわかる!

居住用物件の購入においては頭金というシステムがあり、これは投資用物件についても同じく存在します。
資金繰りについて正確な計画を立てるためにも、不動産投資の頭金の定義と目安、必要性について知っておきましょう。

不動産投資における頭金とは

不動産投資における頭金とは、物件購入額の一部を最初に現金で支払うことであり、
一般の住宅購入における頭金となんら変わりはありません。
頭金はローン審査をより有利にするほか、月々の返済額・利息額を減らすうえでも有効です。
不動産投資における頭金の目安は、物件価格の10~30%程度といわれています。

ただし、頭金がなければ不動産投資ができない、投資ローンが組めないというわけではありません。
物件の資産性や収益性が高いケース、融資対象者の年収が極端に高いケースなどでは、
頭金なしでも投資ローンの審査に通る可能性があります。

不動産投資に頭金は必須!

頭金がなくとも不動産投資ができる可能性はありますが、
やはり物件の全額を投資ローンで賄うのは簡単ではありません。
特にスルガ銀行のずさんな投資ローン審査が明るみに出た2018年以降は、
どの金融機関も不動産投資への融資により慎重な姿勢を示しています。

金融庁が2019年に発表した「投資用不動産向け融資に関するアンケート調査結果について」によれば、
実際に信金・信組の67%、銀行の88%が、3分の1以上の案件において頭金を要求していると回答しました。
こうした金融機関を取り巻く状況の変化を考えると、不動産投資における頭金はほぼ必須に近いものといえます。

上述のとおり、頭金はローン審査や返済額・利息額の負担を減らすほか、
空室や家賃の下落、金利上昇に対してのリスクヘッジとしても有効です。
ただし、不動産投資の開始は頭金を貯める期間の分、遅れてしまうので、
あらかじめその点は考慮しておきましょう。 不動産投資における頭金とは、物件購入額の一部を最初に現金で支払うことであり、
一般に総額の10~30%が目安といわれています。
頭金がなくとも投資ローンにとおる可能性はありますが、
昨今の金融機関の対応を考えるとかなり厳しいといえるでしょう。