2022.08.30UP いま注目のコインランドリー投資!成功の秘訣は立地にあり
投資といえば不動産や株式などをイメージされる方が多いと思いますが、
近年では身近な設備も投資対象となっています。
例えば、需要が拡大しているコインランドリー投資もその一つです。
ここでは、今注目のコインランドリー投資についてご紹介します。
需要が増加し店舗数が伸びているコインランドリー
コインランドリーといえば以前は、家にお風呂や洗濯機が無い単身者が利用するイメージでした。
しかし、洗濯機が安く購入できるようになった現在でも、街にはコインランドリーが増えているのです。
厚生労働省の「コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査」によると、
コインランドリーの店舗数は、2003年に12,726店だったものが2013年には16,693店と、
10年で約3割も増加しています。また、ある企業の調査では、2022年には24,500店まで
増えるとも予測されているのです。
コインランドリーの需要が増加している理由には、ベランダに洗濯物を干せない
タワーマンションの増加や単身世帯の増加、ダニやカビのアレルギーを持つ人が
増えたことなどが挙げられます。
そのため最近では広い駐車場を完備した郊外型の店舗やフィットネスジム、カフェ、
コンビニなどを併設した新形態のコインランドリー店舗も登場しており、
コインランドリーの躍進はまだまだ続きそうです。
コインランドリー投資の始め方と不動産投資との違い
コインランドリーの需要が拡大していることは分かりましたが、投資としてコインランドリーを始めるにはどうすればいいのでしょうか?
コインランドリーを始める方法としては、個人経営とフランチャイズに加盟する方法の
2種類があります。個人経営は、自分で土地や設備などを選んで購入し、自分で運営していく方法です。
一方フランチャイズは、コインランドリー業者の加盟店となる方法で、本部のプランニングや
サポートを受けられます。
コインランドリー投資で必要な初期費用は、土地や建物、設備などを総じて2,000万円ほどが目安です。
またコインランドリー投資の利回りは10〜20%と言われており、平均利回りが6%といわれる不動産投資を
上回っています。さらに、基本的に無人経営なので人件費を最小限に抑えられる点もメリットです。
一方で、ガス代・電気代・水道代がかさむためランニングコストが比較的高い点と、しっかりとした
防犯対策が必要になる点は、不動産投資にないデメリットとなります。
しかし、コインランドリー投資と不動産投資のいずれも成功のカギは立地です。どちらの投資を始める
にしても、より成功に近づくためには場所選びはプロの意見を参考にすることをオススメします。
まとめ
コインランドリーの店舗数は増加していることから、コインランドリー投資が注目されています。不動産投資に比べて少ない初期費用で始められ、比較的利回りも高いのが特徴です。
将来の資産形成の方法として、不動産投資も含めてご検討してみてはいかがでしょうか。
✖