2022.07.19UP 不動産投資における返済比率の意味と目安について紹介

不動産投資を行う際、全額を自己資金で不動投資する人は少なく、
金融機関から借入して行うケースが多いのではないでしょうか。
こうした不動産投資における、返済比率の意味と適正な返済比率の
水準に関して詳細に説明します。

返済比率の意味と計算方法

不動産投資における返済比率とは、入居者から得る家賃収入の金額と銀行などの
金融機関に借入金を返済する金額との割合のことです。
計算式は「毎月のローン返済額÷満室時の毎月の家賃収入×100」となっています。

返済比率が高い場合には不動産投資の安定性が低く、マイナスの場合には
家賃収入よりも借入金返済額が多い状況であることを意味しており、
投資としては利益を得られていないという評価になります。
反対に、返済比率が低過ぎるようなケースでは借入余力がまだ十分にあることから、
効率的な投資には至っていないという見方ができるでしょう。

効率的な投資ができているかの基準として考えられる一般的な返済比率は、
40~50%くらい適正だといわれています。

不動産投資における理想の返済比率が、35~50%以下である理由

不動産投資では、金融機関への借入金の返済以外にも、不動産管理業者に対する
管理費の支払いや固定資産税の支払いが必要になります。
こうした必要経費を支払うためにも、返済比率は35~50%以下にしておくことが重要です。

また、金融機関に繰り上げ返済をしてしまうと、当面は支払い負担が楽になるかもしれません。
ですが、もし投資物件に大規模な修繕が必要になった場合には、不動産投資の利回りがマイナスになりかねません。

さらに、返済比率を下げ過ぎてしまうと、借入可能な金額の水準が下がることになり、
投資物件の取得が困難になってしまう可能性も生じてしまいます。
不動産投資の安全性の確保と、物件取得の可能性の両面から、
適正な返済比率の水準は35~50%以下といわれているのです。

まとめ

不動産投資においては、返済比率をどのくらいにするのかという点はとても重要なポイントであり、
一般的には35~50%以下が望ましいとされています。
返済比率に注意しながら不動産投資を進めて資産形成していきましょう。