2022.06.21UP
いま流行のキャンプ場は儲かるのか?
キャンプ場経営とワンルームマンション経営を徹底比較
新型コロナウイルス感染症拡大の影響下でも影響を受けづらいキャンプ場経営は、
投資家の間で注目されています。しかし本当に儲かるのかと疑問に思われている方も
多いのではないでしょうか。今回は、今人気のキャンプ場経営とワンルームマンション経営を
比較してそれぞれのメリットデメリットを解説します。
注目度が高まっているキャンプ
2021年も引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、さまざまな制約がかかり、
国内・海外旅行の旅行者数は激減しています。
一方、キャンプでは「おうちキャンプ」「べランピング」などの新しい言葉が生まれました。年末の流行語大賞では、
「ソロキャンプ」が10位にランクインするほど注目されており、キャンプ参加者人数もそれほど減少していません。
一般社団法人日本オートキャンプ協会が発行した「オートキャンプ白書2021」によると、
2020年度のオートキャンプ参加人口は610万人と、前年比のわずか30%減。ビギナーの占める割合も全体の25.9%と、
2019年より3ポイント上昇しています。
「キャンプに行く回数」は平均4.6回と2019年から0.2回増加。「1年間の泊数」も6.1泊と2019年比で0.3泊と伸びていて、
コロナ禍でもキャンプ場利用者が多いことがわかっています。
日本オートキャンプ協会調べ
https://www.autocamp.or.jp/post-12163/
キャンプ場経営とワンルームマンション経営を比較
ここでは、キャンプ場経営とワンルームマンション経営を比較してそれぞれのメリットデメリットをご紹介します。◇キャンプ場経営
新型コロナウイルス感染症に影響を受けにくいビジネスではありますが、キャンプ場を開設するためには資金を準備し、
キャンプ場経営に適した土地を見つけなくてはいけません。ある程度広い土地を用意するならば数千万円の資金が
必要となるでしょう。キャンプ場の建設費もかかります。
また、キャンプ場を経営するためには、以下のような資格や許可を取得しなくてはなりません。
・有料で宿泊させる場合:旅館業営業許可
・食事と酒を提供する場合:飲食業営業許可および酒類販売業免許
・1ヘクタール以上の森林伐採を行う場合:林地開発許可制度
・その他の申請:建築基準法、消防法、水道法、下水道法など
さらにキャンプ場経営を計画してから安定した収入を得るまで、
かなりの時間がかかってしまうのがデメリットといえます。
◇ワンルームマンション経営
ワンルームマンション経営は部屋単体を購入するので、キャンプ場経営のように大きな利益を上げることはできませんが、
キャンプ場経営と比較すると初期費用は安く済みます。状態によってはすぐに貸し出せオフシーズンもないので、
入居者が見つかれば時間をかけずに長期的、安定的に収益を得られるのが魅力です。
まとめ
今注目されているキャンプ場経営は初期費用が高く、すぐに収入を得ることは難しいでしょう。ワンルームマンション経営なら、初期費用を安く抑えることができます。
今の仕事を続けたまま長期的に安定した収入を得たい方は、ワンルームマンション経営を
検討してみてはいかがでしょうか。
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