2022.04.26UP 不動産投資は何歳から始めるのがいい?
年齢ごとに変わる投資方法

老後に備えた資産運用として注目されている不動産投資ですが、何歳から始めたらよいのでしょうか。
若いうちから始めようと思っても資金が不足しやすいという問題がありますし、
遅すぎると長期融資を受けるのが難しくなります。
ここでは不動産投資を始めるのに適した年齢や年齢ごとに変わる投資方法についてご紹介します。

不動産投資は40代から始めるのがいい!

不動産投資を始めるのに最適な年齢は40代といわれています。
その理由には以下の点が挙げられます。

・年収が高まるので貯蓄が多く、資金が用意しやすい
・長年社会人として勤めていることから信用性が高く、融資が受けやすい
・35年ローンのような長期ローンが利用可能

また、資金にある程度余裕が持てる年代なので、
多様な投資パターンを選べるのも40代のメリットといえるでしょう。
例えば頭金を多めに支払っておけば、毎月のローン返済額を無理に高くする必要がありません。
そのため月々の家賃収入のほうが多くなるような返済プランを選ぶ、
あるいは複数の不動産投資を運用することも可能です。

最適な不動産投資方法は年代ごとに異なる

上述したように不動産投資を始めるのに最適な年代は40代ですが、
最適な不動産投資方法は年代によって異なります。

例えば20代や30代の場合は若さという最大の武器があります。
若いほうが長期で返済可能なローンを利用できるため、
早くから不動産投資を始めればその分早くから収益を得られるのです。
ただ、特に若い20代の場合は40代に比べて収入が少ない場合が多いので、
投資不動産ローンの審査に通るかどうかがカギとなります。

40代や50代前半は、若い年代と同じように長期返済ローンを利用することもできますし、
資金に余裕があればローンを組まずに不動産を一括購入することも可能です。
一括購入できればすぐに家賃収入がまるごと収益となります。

50代後半以上の場合は長期ローンを組むことが難しくなるため、
この年代は一括購入を選択することになるでしょう。
40代や50代前半と同様に一括購入すれば家賃収入がまるごと収益になりますし、
相続税対策や家賃収入を得られる不動産という遺産としても有効です。

まとめ

不動産投資を始めるのに最適な年代は40代ですが、
不動産投資や資産運用に関する正しい知識を持っていれば、
自分が始めたいと思ったタイミングで不動産投資は始めることができます。
早めに始めれば投資方法の選択肢も増えるので、
興味のある方は不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。