2022.03.29UP 不動産投資って年金代わりになるの?
不動産投資を年金対策に活用する方法

年金制度に対する不安の高まりにしたがって、注目を集めるようになったのが不動産投資です。不動産投資は長期的に安定した収入を得やすく、将来へ向けた備えとして若いうちから不動産投資を始める方も少なくありません。今回は、年金代わりに選ばれている不動産投資について、失敗しないためのポイントも合わせてご紹介します。

不動産は第二の年金と言われる時代!
年金代わりに不動産投資が選ばれる理由

昨今では、不動産は第二の年金とも言われており、その理由としては以下のことが挙げられます。

・不動産購入時のローンの返済を家賃収入で賄えるため、少額で行える資産運用であること
不動産投資では多くの初期費用がかかりますが、家賃収入でその埋め合わせができます。このように不動産投資は少額で行える資産運用であることから、年金の代わりとして選ばれることも少なくありません。

・公務員や副業禁止の会社でも運用できること
企業によるものの不動産投資は副業に該当しないケースが多く、副業禁止の会社に勤務する人や公務員でも運用できることから、年金代わりとして利用されることもあります。

・家賃収入があっても年金は減額されないこと
家賃収入があっても、年金が減額されることはありません。このような年金制度との相性のよさも不動産投資が年金代わりに選ばれる理由です。

・退職後でも毎月家賃収入が入ること
不動産投資には退職後でも毎月家賃収入が入るという点で、年金と同じようなメリットがあります。

年金代わりの不動産投資で失敗しないためのポイント

年金代わりの不動産投資で失敗しないためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

・家賃相場が崩れている地域の不動産購入は避ける
年金代わりで不動産運用をする場合、毎月確実に収入が得られるようにする必要があります。家賃相場が崩れている地域では収入も少なくなりがちなため、このような地域での不動産購入は避けるようにしましょう。

・借入をする際は無理のない範囲内で行う
不動産購入時には、借入をすることも少なくありません。しかし、借入額が多すぎるとその返済期間が退職後にまでおよんでしまうことも考えられるため、借入は無理のない範囲で行うことが大切です。

・入居者の審査の際は任せきりにせずに自分でも確認する
不動産投資は、入居者がいなければ成り立ちません。しかし、入居者によっては家賃の支払いが滞ることなどもあるでしょう。よって、毎月の家賃収入を確実に得るためには、審査を管理会社などに任せきりにせず、自分でも確認する必要があります。

まとめ

年金代わりとして不動産投資を行う場合、そのメリットを把握した上で計画的に借入などを利用することが大切です。そのためには、不動産を購入する前にシミュレーションを入念に行っておくのも忘れないようにしましょう。