2022.03.22UP
2人で協力すればさらに資産を運用しやすくなる!
夫婦で資産運用をするためのコツ
「独身時代から資産運用をしていて結婚後も特に配偶者に伝えていない」という人もいれば、
「結婚後に夫婦で資産運用をスタートした」という方もいます。
今回は、これから夫婦で資産運用をはじめる方のために、資産運用をするときのコツや役割分担についてご紹介します。
夫婦が互いに意見を交わし合いながら資産運用をする時のコツ
結婚前に取得した預貯金や不動産などの財産は、個人の財産とみなされます。
しかし夫婦で築いた財産は共有財産となります。
その共有財産を資産運用に使いたい場合は、夫婦で意見交換をした方がよいでしょう。
意見交換をするときのコツは、次の通りです。
・目的をはっきりさせる
資産運用を成功させるためには、目的にあった運用方法を選ぶことがポイントです。
資産運用の目的には「マイホーム購入」「老後の生活費」などがありますが、
どのくらいの価格の家を購入するのか、どのような老後の生活を送りたいかなど、
具体的に話し合いましょう。
・ある程度のルールを決めておく
資産運用は重要ですが、生活費を切り詰めてまですることでもありません。
無理のない範囲で行うことが大前提ですから、
毎月の金額や売却するタイミングなどは資産運用をはじめる前に決めておくとよいでしょう。
夫婦で資産運用をする時は互いに得意な分野を担当する!
人それぞれ得意不得意があるので、資産運用でも役割分担が必要です。資産運用の役割分担をするときは、次のような考えた方で決めてみましょう。
・お金の管理は計算が得意なほうが行う
資産を増やす方法というと資産運用と思いがちですが、
無駄な出費を減らして節約した方が確実にお金を貯められます。
どんぶり勘定では節約は上手くいかないので、
お金の管理は計算が得意なほうが担当するのがオススメです。
・株式投資などは経済に詳しいほうが行う
株は景気の状況によっては売却することも必要ですが、
経済に詳しくないとタイミングを見極めることは難しいです。
ただし、相談なしに勝手に行うと損失をしたときに揉めてしまうこともあるので、
随時パートナーには報告、相談、連絡は忘れないようにしましょう。
まとめ
夫婦の共有財産を使って資産運用をするときは、まずはよく話し合って目的に合った資産運用を選びましょう。また資産管理や運用を行う際は、分担するのが夫婦で資産運用するときのコツです。
資産運用を老後の生活費などのために安定した収入を得たいのであれば不動産投資がオススメです。
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