2022.01.18UP
気になる不動産投資!
不動産投資ローンの金利をチェック
新型コロナウイルス感染拡大の影響により収入が不安定になり、
不動産投資に興味を持ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に不動産投資を始める前にローンや金利について知っておきたいという方も少なくありません。
今回は、不動産投資の際に知っておきたい不動産投資ローンと金利について解説します。
不動産投資には不動産投資ローン
投資対象となる不動産を購入する際、十分な手元資金がないと購入できる物件も限定されてしまいます。
そのため、不動産投資では最初に資金を確保することが重要です。
しかし、すぐに多くの資金を準備するのはなかなか大変ですが不動産投資は、
ローン(融資)を利用することが可能です。不動産投資のためのローンを「不動産投資ローン」といい、
手元に十分な資金がないという方は利用を検討してみるとよいでしょう。
不動産投資ローンの審査と金利
不動産投資ローンの仕組みは一般的なローンと同じで、借り入れをした側は金利分の金額をプラスして借入金の返済を行っていくこととなります。
通常、不動産投資ローンは一般的な住宅ローンよりも審査が厳しいと言われています。
審査基準は都市銀行(メガバンク)、地方銀行、信用金庫・信用組合など金融機関により違い、
金利も融資を受ける金融機関や融資を受ける人の職業・年収・保有している資産などの属性で変動します。
基本的には都市銀行(メガバンク)が他の金融機関より金利が低い傾向があり、
地方銀行、信用金庫・信用組合の順番で金利が低く、金利が低いのに比例して、
審査基準も都市銀行(メガバンク)が一番厳しくなります。
返済が長期的に滞りなく行われるかということを目的に通常のローン同様に
借り主の属性(職業・収入など)の他に物件の条件(新古・立地など)が審査の対象になりますが、
通常のローンと違い、属性に問題ない場合でも
物件の条件で融資が断られる場合があるので注意が必要です。
金利を低く抑えるには、融資を受ける金融機関・借り主の属性・物件条件が重要ですが、
どの金融機関でも窓口経由ではなく、WEB申込みの方が金利が低いことが多いので、
WEB申込みも検討してみるといいかもしれません。
または、不動産投資企業では金融機関との過去の取引実績をもとに太いパイプがあり、
通常より金利の優遇がされることもあるので不動産投資企業の担当者に聞いてみるとよいでしょう。
不動産投資では、僅かな金利の違いでも収益に大きな影響があるので慎重に検討が必要です。
まとめ
不動産投資ローンは、資金が限られる場合の不動産投資において有効な資金調達手段です。僅かな金利の違いでも収益に与える影響は大きいです。各種条件で金利が異なるので、
金利を抑えるためにもWEB申込みや不動産投資会社に聞いてみるなど、慎重に検討しましょう。
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