2021.11.09UP 格安物件でも利益は出せる?マンションの平均価格と安いデメリットとは

初めて不動産投資を行うので安くマンションを購入したいけれど、
それによって生じるデメリットについて知りたいという方も多いでしょう。
ここでは、マンション投資をする際に把握しておきたい平均価格や収益化のコツをご紹介します。

東京周辺エリアの収益物件区分マンションの平均価格

マンションへの投資をする場合、予算に見合った物件を探すことから始める必要があります。
その際には、エリアごとの平均価格をもとにマンションを探す地域を決定するとよいでしょう。

関東エリアの場合、東京23区内なら区分マンションで約2,164万円、
東京市部なら約1,281万円が平均的な価格となっています。
また、東京と並んで人気の高い川崎エリアでは約1,352万円が平均価格との調査結果も出ているのです。

データ参照元:不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家 ( けんびや )
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2019-10-08.pdf

一方、東京でもエリアによっては他県より価格帯が低い場合もあります。
より条件のよい物件を探す際には、さらにエリアを絞るのもオススメです。

格安マンションにデメリットはある?収益化するコツとは

マンション価格には、その物件ならではの特徴が大きく影響します。
例えば「物理的瑕疵」「心理的瑕疵」「環境的瑕疵」「法的瑕疵」などの特徴がある物件は
その分価格も低くなるでしょう。

しかし、これらの特徴は入居者を探す際にはデメリットとなるため、
収益化への影響についてもよく考えなければなりません。
このことから、投資対象とするマンションを探す際には
価格の安さだけを重視しないことが収益化をする上でも特に重要です。

これらの特徴の中でも「法的瑕疵」に関してはマンション価格を下げる原因になる反面、
簡単なリフォームをすればすぐに運用できるので、収益化する上での悪影響を減らすことが可能です。

以上のことから、格安マンションには収益化する上でのデメリットは多いものの、
条件次第では収益化することも可能であると言えます。
しかし、初心者の方が格安マンション投資を始めることは、かなりのリスクを伴い、
結果として失敗してしまうこともあるので、注意が必要です。

まとめ

格安マンションは、価格が安いので、とても魅力的に感じるかもしれませんが、
収益化する上でのデメリットも少なくありません。
安さだけを重視して格安マンションを選ばないよう、注意してください。
まずは不動産業者へ相談することをオススメします。