2021.10.26UP 将来豊かな生活をするために!投資を始めるには

少子高齢化で年金がもらえるか不安な方も多いことでしょう。今ある蓄えで十分なのか心配という方も少なくありません。
ここでは、資産運用にご興味がある方のために、資産運用の基礎知識と種類などについてご紹介します。

投資でお金を運用するとは

資産運用というと「専門知識のない素人には難しそう」というイメージがあるかもしれません。
しかし資産運用とは単純に資産を運用して増やすことですから、例えば銀行にお金を預けることも立派な資産運用です。
比較的リスクの低い資産運用の種類には次のようなものがあります。

・定期貯金
一定の期間は引き出せませんが、普通に預けるより金利が高いため資産運用として活用できます。

・保険
貯蓄型であれば毎月支払う保険料を保険会社が運用し、満期にまとまったお金が手に入ります。

・国債
国が発行する債券を購入すると、半年ごと年に2回利息が得られます。

・投資信託
お金を出資するだけで取引はプロに任せます。
少額の資金でもはじめられるため、投資先は株式、債券、不動産など種類が多いのも魅力です。

投資するうえで大切なポイント

リスクの低い資産運用でもリスクが全くないというわけではありません。
これから資産運用をはじめようとお考えの方は以下の点にご注意ください。

・資産運用は余裕資金で行う
少し利益が出ると、さらに投資すれば利益が上げられるのではないかと、すべての資産を資産運用に回すのは大変危険です。
仮に、資産運用は損失が出てしまっても生活に困ることのない範囲で行いましょう。

・目的にあった運用方法を選ぶ
資産運用を成功させるためには、目的にあった運用方法を選ぶことが大切です。
例えば、老後の資金のためであれば、長期で資産を増やす貯蓄型保険などの運用方法がオススメと言えるでしょう。
また、お金が必要なときは自由に引き出したいのであれば、自由度の高い短期の定期貯金を選ぶという方法もあります。

・運用コストも重視
資産運用の運用中にかかるコストが大きいと、収入額が思ったよりも減ってしまう可能性があります。
例えば、投資信託なら口座開設手数料や信託報酬が発生するので注意が必要です。
資産を確実に増やすためには、運用コストもしっかりと調べておきましょう。

まとめ

資産運用で損失を出したといった話を聞くと、資産運用はやらないほうがよいとお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ここでご紹介したように、リスクが低く初心者でもはじめやすい資産運用はいくつもあります。
そのひとつに不動産投資がありますので、これを機に不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。