2021.07.27UP 年齢が上がるごとに貯蓄が増えた世帯が減っていく?!
ライフイベントはお金がかかる!

年齢が上がって収入が増えているはずなのに、なかなか貯蓄ができないと感じていませんか。
年齢が上がることにライフイベントが増えて出費が多くなることが原因のひとつです。
今回は、お金がかかるライフイベントの種類や資産形成の方法などをご紹介します。

20代から年齢が上がるごとに貯蓄が増えた世帯は減っていく

世帯主の年齢別で平均貯蓄額を調査したデータによると、30代以降貯蓄額はどんどん減っていくという結果になりました。
年齢を重ねるごとにお金が必要になるのに、貯蓄額が減ってしまうのは困りますよね。

背景として、家庭を持ったあとにライフイベントが増え、それに伴い出費も増えていくことが影響しています。
子どもが増えるに連れて教育費など出費はさらに増えていきますので、貯蓄方法についても考えていかなければなりません。

お金がかかるライフイベントの種類

ライフイベントでかかる出費として最も大きいのは住宅購入費用です。
最近は一生賃貸住宅を選択する人も増えていますが、住宅を購入する場合は建売住宅の場合3,500万円以上、
マンションの場合5,000万円近くの出費を覚悟しなければなりません。
マンションはさらに管理費や共益費がかかるので、住宅にかかるお金は予想以上に膨れ上がるのです。

次に出費が大きいのは、教育費です。幼稚園から大学まですべて国公立で、
かつ自宅通学だった場合でも、ひとりあたりの教育費は1,000万円を超えると言われています。
さらに地方の学校に進学するなど、仕送りが含まれると相当な金額になってしまうでしょう。

そのほか、突然の病気による入院費用や冠婚葬祭など、
年齢を重ねるごとに避けられないライフイベントは増えていきます。
現金を貯めていくだけでは目標金額を達成することが難しいと感じる場合は、
投資などの資金形成にチャレンジするのもひとつの方法です。
最近は、投資で資産を増やそうと実践する人が増えています。

まとめ

不動産投資など資産形成の勉強は、少しでも早くから始めたほうがよいと言われています。
実践が早ければその分、資産を早く準備することもできますし、経験を積むことで資産を増やしやすくなるのです。
効率的に貯蓄したいと思う人は、ぜひ今からでも勉強を始めましょう。