2021.05.18UP 「賃貸不動産経営管理士」の資格は受験者数が増加中!
身につく不動産管理の知識を解説!

不動産投資を検討している方、興味を持っている方は、
賃貸不動産経営管理士の資格取得を目指してみるというのはいかがでしょうか。
賃貸不動産経営管理士は、賃貸住宅の管理を行うにあたって必要な知識を習得できる資格です。

2016年度に大幅増加した賃貸不動産経営管理士の受験者数

賃貸住宅管理業者登録制度が改正されたことをきっかけに、
2015年以降賃貸不動産経営管理士試験の受験者は大幅に増加しています。
2019年は23,605名と、過去最多の受験者数でした。

その理由としては試験地域が11地域から17地域に拡大されたことにより、
資格の活用幅が広がったことや試験時間が30分伸びて120分になったことなどが挙げられます。
ワンルームマンションを購入して不動産投資を行いたい人も、
資格取得によるメリットは大きいと判断しているようです。

賃貸不動産経営管理士を勉強すると身につく知識

賃貸住宅の管理を行うにあたって、その業務範囲はとても広いです。
物件のオーナーと入居者の間に入って賃料の収納や契約更新といった手続き行うほか、
物件管理を行う上での契約、修繕計画など様々です。
知識もなくこれらの業務をこなすことは難しいですが、
賃貸不動産経営管理士の資格を取得することで一連の業務内容を理解できるだけでなく、
業務を遂行する上での知識や技能を身に着けることが可能です。

物件管理を行う人はもちろんですが、最近は自身が不動産投資をすることを目的に
アパートやマンションを購入する人が増えています。
一連の知識を習得することで、管理会社とのやり取りがスムーズに行え、
不動産運用にも役立てることができるのです。
また、トラブルが発生した際の対処方法も学べるなど、資格取得にはさまざまなメリットがあります。

まとめ

賃貸不動産経営管理士の資格を取得することで、
効率的に管理会社とやり取りすることができますし、自分で運用状態を把握することもできます。
合格率も比較的高めですので、不動産投資を検討されている人はぜひ受験してみてはいかがでしょうか。